このページはMicrosoft Virtual PCで作成したバーチャルマシンネットワークの設定についてのお役立ち情報の解説です。
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Virtual PCで行こう!

VirtualPCで行こう

バーチャルマシンを作る

Linuxのインストールとコツ

VPCのネットワーク機能〜1

VPCのネットワーク機能〜2

Virtual PCのお便利Tips


Microsoft Virtual PCのネットワーク機能

Virtual PCは、ごく普通にネットワークが機能しているパソコン上にインストールすると自動的にネットワークコンポーネントがインストールされ、バーチャルマシン上からも普通にインターネット接続ができるようになっているはずです。

ネットワーク機能を持ったエミュレータはこういう部分でトラブルが出やすいのですが、さすがはマイクロソフトのアプリケーションですね。シンプルでわかりやすいです。

Virtual PCのネットワークアダプタ
Virtual PCのネットワークアダプタ

Virtual PCはネットワークの利用について非常に柔軟な設定が可能になっていて、上手に扱うと様々なネットワーク構成のシミュレーションが可能になりますから、ぜひその仕組みをマスターしましょう。

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同一マシン内でネットワーク接続する〜その1

お使いのLAN環境によっては、ゲストPCとホストPCはそのままネットワークで繋がっているはずです。ホストPCに一つしかNICがなくても大丈夫です。それぞれが同時に一つのNICを共用してお互いのIPアドレスを認識します。

例えば以下のようにホストOSのターミナルエミュレータからゲストOSのSSHサーバーへの接続も普通にできてしまいます。

ホストOSのTeraTermからゲストOSへSSHで接続できている状況
ホストOS上のTeraTermからゲストOSへSSHで接続できている状況

つまりホストPCとゲストPCも、同じサブネットに入っていればお互いにネットワークで接続可能な別々のコンピュータとして動作する、というわけです。

このときのホストPC上のネットワークアダプタの状態はこうです。

ゲストPCの実行時にホストOSでipconfigを実行
ゲストPCの実行時にホストOSでipconfigを実行

実際にはこのアダプタは"192.168.16.111/24"も同時に面倒をみているのですが、TCP/IPに関してはゲストOS側が仕切っていますのでホストPC上にはステータスは現れないということですね(多分)。

利用するNICが有線LANとスイッチングハブでルーターに接続されていればこういう芸当が結構できるようです。

ところが例えば無線LANアダプタのようなNICの場合、これをホストPCとゲストPCで共用すると、それぞれからはインターネットに接続することもLANで他のパソコンに接続することも可能ですが、 相互の接続はまずうまくいきません

「別にホストPCとゲストPCの相互接続にこだわらなくてもいーんじゃない?。」と思われるかもしれませんが、ゲストPC上で動くLinuxをサーバーにして色々テストするにはこれができないとやっぱり不便です。

というより、できそうでできないものというのはやっぱり悔しいので、なんとか無線LAN環境だけでゲストPCとホストPCを繋げられないものかな、と思ったわけですね。これが。

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同一マシン内でネットワーク接続する〜その2

要するにホストPCとゲストPCを一本の無線パケットで賄おうとすると「上り下り×2電波」が必要なわけで、そんな無茶な使い方はばふぁろーさんもあいおーさんもこれがさんもプラネ..(以後割愛)..も想定しているはずありませんから、まあ繋がらないのは無理もありませんよね。

じゃ、ホストPCとゲストPCのそれぞれが違う無線LANアダプタを利用するように段取りしてやれば良い、と、答えは至極簡単だったりします。

幸いなことに最近のノートPCは無線LANアダプタを内蔵してるのが当たり前になってて、そのおかげかPCカード型の無線LANアダプタは片落ちや中古なら\1,000でお釣りがくるぐらいの価格ですから、不便解消のためならまあ無駄な出費とまでは行かないですよね。

で早速、ちょっと古めですがバファローの無線LANカード「 WLI-CB-G54 」を中古ショップで調達してきて、今使っているノートPCに装着(もちろんドライバのインストールをして、ですよ。)。内蔵の無線LANアダプタと合わせてめでたく「ダブル無線ノートPC」、有線LANアダプタと合わせて「トリプルLANノートPC」となりました。なかなか壮観ですね。

トリプルネットワーク
トリプルネットワーク

もちろんこのままではホストPCとゲストPCがそれぞれ「専用」で利用するLANアダプタが決まっていませんので、これから、

1.有線LANアダプタ→ホストPCとゲストPCで共用

2.内蔵無線LANアダプタ→ホストPC専用にしてゲストPCには使わせない

3.PCカード無線LANアダプタ→ゲストPC専用にしてホストPCには使わせない

という設定をします。といっても大した設定ではなくて、無線LANアダプタのそれぞれのプロパティをひらいて、こんな風にしてやるだけですね。有線LANアダプタの設定はいじる必要はありません。

ネットワークのコンポーネントを二つの無線LANアダプタで振り分ける
ネットワークのコンポーネントを二つの無線LANアダプタで振り分ける

これで無線LANアダプタの設定はOKです。あとはバーチャルマシンの設定画面から「ネットワーク」を選んでPCカード無線LANアダプタを選んでやればOKです。

バーチャルマシンのネットワーク設定の変更
バーチャルマシンのネットワーク設定の変更

これでホストPCとゲストPCが相互に無線でネットワーク接続できるようになりましたので、LANケーブルの引けないリビングでもサーバー設定シミュレーションができるようになりました。めでたしめでたし。

ただ、最近の別売り無線LANアダプタのユーティリティは、ルーターの設定を無視して独自の設定ができるものがあるようで、こういうのが生きているとこの仕掛けはうまくいきません。

もしそういうおせっかいな機能がデフォルトで有効になっているユーティリティをお使いの場合は、「なし」「しない」「使わない」の設定でルーターの機能が優先するようにしなければならないようです。

ユーティリティの設定を無効にする設定例
ユーティリティの設定を無効にする設定例

めんどくさ...。

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