このパートではVirtual PCの入手方法とインストールについて初心者/ビギナー向けに解説します。
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Virtual PCでサーバーを構築

Virtual PCについて

Virtual PC専用NICの準備

Virtual PCのインストール

ハードディスクイメージの作成

バーチャルマシンの作成

ゲストPCの基本設定

WBELのインストール

CentOSのインストール

カーネルパラメータの設定

サーバー運用のポイント


Virtual PC 2004 SP1のダウンロードと解凍

まずVirtual PC 2004 SP1を、 インストール するパソコンにプログラムを ダウンロード します。

Virtual PC 2004 SP1 は、マイクロソフト社の ダウンロードセンター から、 "Virtual PC" でプログラムを検索し、検索結果の "Virtual PC 2004 SP1" からダウンロードページを開くことができます(2006年12月現在)。

ここで、 ダウンロード ボタンをクリックすると、すぐに "Virtual PC 2004 SP1.zip" のダウンロードの確認 ダイアログ が表示されますので、インストールするパソコンの適当なところに保存してください。

Virtual PC 2004 SP1の保存ダイアログ
"Virtual PC 2004 SP1"の保存ダイアログ

ダウンロードしたプログラムは "zip" 形式の アーカイブ になっていますので、適当な方法で解凍してください。

Windows7 WindowsVista WindowsXP は標準で "zip" 形式のアーカイブを解凍することができますが、 Windows2000 をお使いの場合は別途 Lhasa などの解凍ツールを利用してください。

なお、Virtual PC 2004 SP1は、 WindowsVista 及び2007年版の同社のオフィス製品のリリースのタイミングで発表される予定のVirtual PC 2007(正式名称は不明ですが)のリリースをもって旧バージョンとなる予定です。

もちろんこの段階でVirtual PC 2004 SP1はサポート切れになると思われますが、場合によってはこの無料配布も終了する可能性がありますので、ダウンロードしたファイルは大切に保管しておくことをおすすめします。

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Virtual PC 2004 SP1のインストール

まず、プログラムの インストール の定石に従って、不要な アプリケーション をすべて終了します。

またVirtual PC 2004 SP1はインストールの際にネットワークアダプタにコンポーネントを追加しますので、ネットワーク関係のツールやWindows標準以外のファイヤーウォール、アンチウイルスソフトなどは停止しておいたほうが良いでしょう。

またインストール中に一時的にネットワークが切断されますので、ネットワークドライブなどを利用している場合は必ず切断しておいてください。

ダウンロード した アーカイブ "Virtual PC 2004 SP1.zip" を解凍すると、 "Virtual PC 2004 SP1" というフォルダが作成されます。

このフォルダを開き、その中の "setup.exe" を開くとインストーラが起動します。

Virtual PC 2004 SP1フォルダの中身
"Virtual PC 2004 SP1"フォルダの中身

インストーラが起動したら、後は対話的にインストール作業を進めます。

ただし、 WindowsXP HomeにVirtual PC 2004 SP1をインストールしようとすると、次のような ダイアログ が表示されます。

Virtual PC 2004 SP1が動作するプラットフォームは、Windows2000(SP4以降)またはWindowsXP Professional、及びそれらがベースになっているサーバー用Windowsとなっています。
ということは、厳密にいえばこのダイアログの主張は正しくないのですが...。

これは、Virtual PC 2004 SP1の正式な動作環境にWindowsXP Homeが含まれていないことに対する警告なのですが、使用上は特に問題はありませんので OK でダイアログを閉じてインストール作業を進めればOKです。

使用許諾契約書で「同意」を選んで 次へ(N) をクリックすると、ユーザー名と組織名の入力のダイアログになりますので、ここは適当に欄を埋めてください。データベースのインストール先は特に変更する必要はないでしょう。

インストール(I) をクリックしてしばらく待つとインストールが完了します。

Virtual PC 2007のダウンロードと解凍

まずVirtual PC 2007を インストール するパソコンにプログラムを ダウンロード します。

Virtual PC 2007 は、マイクロソフト社の ダウンロードセンター から、 "Virtual PC" でプログラムを検索し、検索結果の "Virtual PC 2007" からダウンロードページを開くことができます(2007年2月現在)。

Virtual PC 2007は、32ビット アーキテクチャ 用の 32 BIT\setup.exe と、 64ビットアーキテクチャ用の 64 BIT\setup.exe の二種類が準備されていますので、お使いのパソコンのスペックに合ったものを選択して ダウンロード ボタンをクリックしてください。

すると、すぐにインストールプログラムのダウンロード確認 ダイアログ が表示されますので、Virtual PCをインストールするパソコンの適当なところに保存してください。

Virtual PC 2007インストールプログラムの保存ダイアログ
"Virtual PC 2007"インストールプログラムの保存ダイアログ

WindowsVista の中で、 Home Basic はサポート対象外となっているようです。
管理人はWindowsVistaを持っていないので、動くかどうかは不明です。

なお、Virtual PC 2007は、 WindowsVista での使用が正式にサポートされていますから、WindowsVistaを使用している場合はVirtual PC 2004 SP1ではなくこちらを利用したほうが良いでしょう。

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Virtual PC 2007のインストール

まず、プログラムの インストール の定石に従って、不要な アプリケーション をすべて終了します。

またVirtual PCはインストールの際にネットワークアダプタにコンポーネントを追加しますので、ネットワーク関係のツールやWindows標準以外のファイヤーウォール、アンチウイルスソフトなどは停止しておいたほうが良いでしょう。

またインストール中に一時的にネットワークが切断されますので、ネットワークドライブなどを利用している場合は必ず切断しておいてください。

ダウンロード した "setup.exe" を開くとインストーラが起動します。

Setup.exeを開く
"Setup.exe"を開く

インストーラが起動したら、後は対話的にインストール作業を進めます。

ただし、例えばサポート外の WindowsXP HomeにVirtual PC 2007をインストールしようとすると、次のような ダイアログ が表示されます。

WindowsXP HomeにVirtual PC 2007をインストールする際の警告ダイアログ
"WindowsXP HomeにVirtual PC 2007をインストールする際の警告ダイアログ

これは、Virtual PC 2007の正式な動作環境にWindowsXP Homeが含まれていないことに対する警告なのですが、使用上は特に問題はありませんので OK でダイアログを閉じてインストール作業を進めればOKです。

使用許諾契約書で「同意」を選んで 次へ(N) をクリックすると、ユーザー名と組織名の入力のダイアログになりますので、ここは適当に欄を埋めてください。データベースのインストール先は特に変更する必要はないでしょう。

インストール(I) をクリックしてしばらく待つとインストールが完了します。

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Virtual PC 2004 SP1から2007へのアップグレード

既にVirtual PC 2004 SP1が インストール されているパソコンでVirtual PC 2007のインストールを行うと、Virtual PC 2004 SP1の設定を引き継いだままVirtual PC 2007にアップグレードされます。

アップグレード作業中にちゃんと警告が出ますので、その場合はアップグレードを中断して保存中の仮想ホストを正常終了させてからアップグレードをやり直してください。

注意点は、Virtual PC 2004 SP1で仮想ホストが「保存された」の状態 ゲストPCの保存について のままVirtual PC 2007へのアップグレード作業を行うと、その仮想ホストの実行状態が破損する可能性があることです。

アップグレードは、仮想ホストをすべて正常終了させてから行うようにしてください。

おそらく バグ だと思いますが、Virtual PC 2007がインストールされていても、どういうわけかVirtual PC 2004 SP1のインストールができてしまいます。
が、これをやってしまうと WindowsOS のインストール/アンインストール情報に不整合が起こってしまいますので、絶対やらないようにしてください。

また、Virtual PC 2007へのアップグレードを行うとVirtual PC 2004 SP1は上書き消去されてしまいますから、アップグレードを行った後にVirtual PC 2004 SP1に戻したいときは一度Virtual PC 2007を アンインストール し、改めてVirtual PC 2004 SP1のインストールを行ってください。

Virtual PC 2007はVirtual PC 2004 SP1の仮想ハードディスクは完全な互換性があるようなので、普通の アプリケーション のように 一度アップグレードしたら二度と元には戻せない という状況にはならないので安心です。

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ネットワークアダプタの設定

Virtual PCのインストールやアップグレードが終わったら、ネットワークアダプタ NIC に対する確認と設定を行います。

Virtual PCをインストールしたパソコンに二つのNICが実装されている場合、Windowsのコントロールパネルから「ネットワーク接続」を開くと次のようになっているはずです。

ネットワークアダプタの一覧(WindowsXP)
ネットワークアダプタの一覧(WindowsXP)

まず、 ホストOS用のネットワークアダプタ (1) を右クリックしてプロパティを開きます。

ホストOS用ネットワークアダプタのプロパティを開く(WindowsXP)
ホストOS用ネットワークアダプタのプロパティを開く(WindowsXP)

すると、以下のように プロトコル のリストが表示され、その中にVirtual PCのインストールで追加された "Virtual Machine Network Service" が確認できるはずです。

ホストOS用ネットワークアダプタのプロパティ(WindowsXP)
ホストOS用ネットワークアダプタのプロパティ(WindowsXP)

このネットワークアダプタはホストOS専用で利用し、Virtual PCでは使用しませんので、このリストから "Virtual Machine Network Service" のチェックマークをはずして OK ボタンをクリックしてください。

Virtual Machine Network Serviceの利用をはずす設定
"Virtual Machine Network Service"の利用をはずす設定

次に、 Virtual PCのゲストOS用に使用するネットワークアダプタ (2) を右クリックし、プロパティを開きます。

このネットワークアダプタはホストOSでは使用せず、 ノード 情報はVirtual PCを介してゲストOS(つまりWBELやCentOS)から設定します。

従ってホストOS用のネットワークアダプタとは逆に、 "Virtual Machine Network Service" にだけチェックを残し、 他の項目のチェックをすべてはずして OK ボタンをクリックしてください。

Virtual Machine Network Serviceの利用だけを残す設定
"Virtual Machine Network Service"の利用だけを残す設定

プロトコルのリストは狭いので項目は一部しか表示されません。リストはきちんとスクロールして、チェックのはずし忘れがないように注意してください。

以上でホストOS用とゲストOS用のNICをきっちり分けることができました。

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