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RHELクローンのセットアップ
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OSをRAID構成でインストール
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RAIDを構築するRAIDについて諸々ハードRAIDとソフトRAIDRAIDの種類と選択についてRAIDでOSをインストール起動設定とメンテナンスハードディスクの交換RAID再構築の準備RAIDの再構築(raidtools)RAIDの再構築(mdadm) |
まずはハードディスクの準備から
この
コンテンツ
で推奨しているやや古めの仕様の
ホスト機
IDEインターフェースの状態(WindowsXPデバイスマネージャ) それぞれのIDEインターフェースには、 マスター (主)、 スレーブ (副)、の二つの ストレージデバイス を接続できる仕様になっていますから、合計で4台の ハードディスク または CD や DVD ドライブなどを取り付けることができます。 こういうホスト機の構成は大体決まっていて、一台のハードディスクがプライマリのマスターに、一台のCD/DVDドライブがセカンダリのマスターにそれぞれ接続されています。 従って、通常はプライマリのスレーブとセカンダリのスレーブが「空きポート」になっていますから、あと二台はハードディスクを内蔵できることになります。 RAID を構成する場合、この「空きポート」に追加のハードディスクを接続すれば良いのですが、 サーバー の運用中は 最低でも一つは空けておくこと をお勧めします。 |
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| 緊急時にひとつもハードディスクを追加できない状態になってしまうと後々困ることになりかねません。 |
その理由は、ハードディスクの交換の前にデータのバックアップをとったりするときに、空きポートに暫定的にハードディスクを接続しなければならない場面に遭遇する可能性があるからです。
ですから、もし一台だけハードディスクを追加して
RAID1
を構成したい場合
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| IDEインターフェースカードも、プライマリとセカンダリを持っていますので、これを追加すると利用できるストレージデバイスは4台増えることになります。 |
従って、二台以上のハードディスクを追加してRAIDを構成したい場合には、 PCIスロット にIDEインターフェースカードなどを追加して、使用できるIDEポートの数を余分に確保しておくことをおすすめします。 このように比較的古めのホスト機であれば、インターフェースの基本的な構成が決まっていますのでとても簡単です。 ところが、最近(2006年4月現在)ホスト機内蔵のストレージデバイスのインターフェースは、主流がIDEから S-ATA への過渡期に当たっていることもあって、統一性というものがほとんどありません。 一般的には、まだS-ATAだけしか利用できないマザーボードというのは少なく、両方のインターフェースが利用できる場合がほとんどです。 ただ、P-ATAとS-ATAを両方同時に使えるものもあれば、排他的にどちらかしか使えないものもありますし、そのインターフェースの搭載数もまちまちですから、現時点ではなんとも説明のしようがないというのが現状です。 という訳ですから、最近のホスト機、マザーボードに対してハードディスクを追加するときは、それぞれのマニュアルを参考に構成してください。 以後の説明は、 「IDEインターフェースを二つ(プライマリとセカンダリ)を持つホスト機」 を利用し、 |
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Linuxドライブ名
は、これらのドライブに対してLinux上で取り扱う呼称です。
IDEインターフェースカードを追加した場合は同じ序列で hde,hdf,hdg,hdh と追加されていきます。 ちなみにSCSIインターフェースの場合は、 sda,sdb,... となります。 S-ATAの場合は、一般的にSCSIと同じドライブ名になることが多いようです(コントローラーを Linux カーネル がどちらに解釈するかで決まります。)。 つまりまだS-ATAは 暫定措置扱い ということですね。 |
というドライブ構成になっている場合で、RAID1を構築するケースを中心に説明します。 具体的なハードディスクの取り付け方法については、ホスト機やマザーボード、ハードディスクに付属のマニュアルを参考にしてください。
関連セクション・
OSにRAIDデバイスを追加
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OSのインストール時にRAIDを構築するこのセクションでは、 WBEL 及び CentOS の インストール を最初からRAID1構成で実施する方法について解説しています。
既存のWBELやCentOSに
ファイルサーバー
用として大容量のRAIDデバイスを追加する方法については
さて、WBELやCentOSのインストールの手順
設定ツールもRAIDを構築しない場合と同じく
Disk Druid
実際には
以下はWBEL3での操作画面を例に説明しますが、基本的にはCentOS3、WBEL4、CentOS4の画面でもほとんど変わりがありませんので、これらのOSを利用する場合はそのまま参考にして構いません。
ひとまずインストール作業を進めて、
WBEL3、CentOS3、WBEL4、CentOS4の場合はそれぞれ
ディスクの設定
Disk Druidを使用して手動パーティション設定(D) を選択し、 次(N) ボタンを左クリックして次の パーティション設定" まで進んでください。 カスタムレイアウトを作成します。 を選択して 次(N) ボタンを左クリックして次の パーティション設定" まで進んでください。 |
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ここで ホスト機 に二台の ハードディスク がきちんと搭載されていれば、次のように二つのハードディスクイメージが表示されるはずです。 既存パーティションの削除まず、これから扱う ハードディスク 上に残っている古い パーティション などを削除してしまいましょう。 "パーティション設定"画面1 は、新品またはすべての領域を開放した「まっさらな」状態のハードディスクの例です。 例えば、それまで WindowsOS で使用していたハードディスクの場合には、以下のように "vfat" などと既存のハードディスク領域が表示されることになります。 |
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| この パーティション設定 の操作では、実際にはハードディスクの内容が書き換えられたり、消去されたりすることはありません。実際の書き換えや削除はずっとあとのステップで行われます。 |
どちらにせよ、 WBEL や CentOS の インストール に既存のハードディスク領域は必要ありませんので、まずこれらを削除します。 例えば "パーティション設定"画面2 の場合、下の枠から削除したい領域を選択し、 削除(D) ボタンを左クリックします。 すると 「削除の確認」 の ダイアログ が表示されます。 |
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| この パーティション設定 の操作では、 リセット(S) ボタンを左クリックすると、設定をすべての作業前の状態に戻すことが出来ます。 |
ここで 削除(D) ボタンを左クリックすると、選択したハードディスク領域が削除されます。 もし、ハードディスクにいくつもの領域が作られていた場合には、同じ操作を繰り返して全ての領域を削除し、最終的には "パーティション設定"画面1 の状態にします。 全ての既存パーティションを削除したら、OSのインストールのためのパーティションの作成を行います。 "/boot"パーティション領域の確保WBEL や CentOS は、 OS である自分自身の起動のために "/boot" パーティションを独立して作成することが推奨されます。 "/boot" パーティションにはWBELやCentOSの中核となる カーネル と、起動時に必要なファイルが含まれていています。 |
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もしも、 インストール しようとしいている マザーボード の仕様が古い場合には、 ハードディスク の記録領域の先頭から1024シリンダ以内に "/boot" パーティションを配置しなければ起動できないケースがあります。 もちろん、比較的新しいマザーボードの場合は問題はないのですが、後で面倒を起こさないようにするためには、 「"/boot"はハードディスクの先頭にコンパクトなサイズの独立したパーティションとして」 作成すべきでしょう。 まず、 "パーティション設定"画面1 から、 新規(W) を左クリックします。 すると、パーティション追加の画面が開きます。 ここで、以下のように設定値を入れていきます。 マウント ポイント(M): = ※空欄のまま マウントポイントは RAID を構成した後に設定します。ここでは設定しません。 ファイルシステムタイプ(T): = software RAID プルダウンメニューから選択します。選択すると マウントポイント(M): の項目が、 <利用不可> に変わります。 使用可能なドライブ(D): = hda 二台のハードディスクが搭載されている場合は、両方のハードディスクにチェックが入っているはずなので、 hda だけチェックを残してください。 容量(MB)(S): = 100 WBELやCentOSの起動時に必要な設定ファイルなどを格納する場所ですから、あまり容量を必要としません。100MBで大丈夫です。 追加容量オプション = 固定容量(F) を選択 最初から選択されているはずです。変更の必要はありません。 プライマリパーティションにする(P): = チェックする Disk Druid は、 "/boot" を自動的に基本パーティション(プライマリパーティション)に作成してくれるようですが。念のため明示的にチェックを入れておきます。 設定が終わったら OK(O) ボタンを左クリックします。すると、以下のようにRAIDのパーティションが追加されます。 |
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容量を
100MB
に指定したはずなのに、画面上では
102MB
になっていることにお気づきでしょうか。
これは別に異常なことではなく、WBELやCentOSのパーティション作成ツールである Disk Druid が、容量をシリンダ単位で分割するために、微妙にずれているだけです。 実用上この程度の違いはどうということはありませんので、あまり気にしないでください。 |
次に、もう一度 新規(W) を左クリックしてパーティション追加の画面を開き、 hda1 パーティションに対してRAIDのペアとなるパーティションを、 hdb 上にも確保してください。 hdb ドライブにチェックを入れる以外は作業の要領は同じです。 OK(O) ボタンを左クリックすると、 hdb 上にRAIDパーティション hdb1 が確保されます。 次に、 RAID(A) を左クリックします。 すると、次のようなダイアログが開きます。 |
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| もしこれが選択されていないか、選択できない状態になっているときは、RAIDを構成可能な複数のパーティションが確保されてません。キャンセルしてパーティションの確保状態をもう一度確認してください。 |
ここで真ん中の RAIDデバイスを作成[default=/dev/md0](D) が選ばれていることを確認して、 OK(O) ボタンを左クリックします。 すると、次のような画面になります。 ここで、以下のようにRAIDパーティションの設定を行います。 |
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マウントポイント(M): = /boot キーボードで直接タイプすることもできますが。プルダウンメニューから選択することもできます。 ファイルシステムタイプ(T): = ext3 WBELやCentOSの基本フォーマットです。最初から表示されているはずです。 RAIDデバイス(D): = md1 実際にはプルダウンメニューで選ぶことのできるRAIDデバイス名であればどれでも構いません。 ただ、RAIDを構成する元のドライブ名が hda1 と hdb1 ですから、できれば末尾の数字は揃えておいたほうが後々何かと好都合です。 RAIDレベル(L): = RAID1
RAIDレベル
忘れずに RAID1 の ミラーリングモード に選択しなおしてください。 RAIDメンバー(R): = RAIDを構成したいパーティションにチェック 最初から先に確保した hda1 と hdb1 にチェックが入っているはずですので確認します。 スペア数(S): = ※何もしません |
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スペアとして予約されたパーティションは、稼働中のパーティションが壊れると、自動的にそれと置き換わってRAIDの再構築が行われ、再びRAIDが構築されることになります。
確かにすごい能力ですね。LinuxのソフトウェアRAIDは。 |
WBELやCentOSのソフトウェアRAIDで三つ以上のパーティションでRAID1を構築する場合、三つ目以降のパーティションを 「稼働中のパーティションが破損したときの予備のパーティション」 を 「スペア」 として予約することができます。 このケースでは、 hda1 と hdb1 の二つしかパーティションがありませんから、スペアを設定することはできませんが、ホスト機に三台目にハードディスクを搭載していて、同じ容量のパーティションが準備されていれば設定できるようになります。 これらの設定が終わったら OK(O) ボタンを左クリックします。 すると、以下のようにRAID1構成の "/boot" パーティションが作成されます。 "swap"パーティションの作成WBEL や CentOS は他の多くの OS と同様に、 メインメモリ の空き容量が不足してくると、その一部を ハードディスク 上に退避させ、メインメモリ不足に対処する機能を持っています。 |
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スワップパーティションは メインメモリ が不足したときに一時利用されるだけで、保存が必要なデータが置かれることはありません しかしながら、動作中にスワップ領域への読み書きの不具合が起こる可能性を見越して、スワップ領域も RAID 化してしまいましょう。 WindowsOS や MacintoshOS では 仮想メモリ などと呼ばれるお馴染みの機能です。 ただ WindowsOSやMacintoshOSの スワップ 領域が、通常のファイルシステムのパーティション上に ファイルの一つ として自動的に作られ、必要に応じて容量を変化させるものであるのに対して、WBELやCentOSを始めとしたUNIX系OSでは、 「固定容量として独立した専用フォーマットのパーティション」 でなければなりません。 "パーティション設定"画面9 から引き続き、 新規(W) を左クリックし、パーティション追加の画面を開きます。 そして、以下のように設定を行います。 マウントポイント(M): = 空白のまま何も入れないでおきます。 ファイルシステムタイプ(T): = software RAID プルダウンメニューから選択します。 使用可能なドライブ(D): = hda 二台のハードディスクが搭載されている場合は、両方のハードディスクにチェックが入っているはずなので、 hda だけチェックを残してください。 容量(MB)(S): = ホスト機のメインメモリの約二倍 |
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| WBELやCentOSに限らず、後から LinuxOS のパーテションサイズを変更するのは、かなり面倒な作業になります。swapパーティションに限らず、パーティションサイズの設定は最初から充分な計画を立てておく必要があります。 |
一応の目安です。あまり大量に確保すると、他のパーティションに割り当てられる容量が減ってしまいますが、大容量のドライブを使用する場合にはあまり問題にはならないでしょう。 ですから、将来的にメインメモリの容量を増やす計画を見越しておくならば、その上限容量の二倍を設定しておきましょう。 |
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| この例では仮に上限メモリ容量を 1,024MB として、 2,048MB を確保します。 |
例えば現在 512MB のメインメモリでサーバーの構築を行っていて、将来的には 2GB(2,048MB) までメモリを増設する 可能性 があるならば、 2,048×2=4,096MB を確保しておきます。 追加容量オプション = 固定容量(F) を選択 最初から選択されているはずです。変更の必要はありません |
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| 実は、 "/boot" 以外のパーティションは、必ずしもプライマリパーティションで作成する理由はありません。これを敢えてプライマリパーティションで作成する理由については、このパートの後半で説明します。 |
プライマリパーティションにする(P): = チェックする Disk Druid は、 "swap" を自動的に基本パーティション(プライマリパーティション)に作成するようですが、 ソフトウェア RAIDで構築する場合はこの段階で明示的にチェックを入れておく必要があります。 設定が終わったら OK(O) ボタンを左クリックします。すると、以下のようにパーティションが追加されます。 次に "/boot" で行った作業と同様に、 新規(W) を左クリックしてパーティション追加の画面を開き、 hda2 パーティションに対してRAIDのペアとなるパーティションを、 hdb 上にも確保してください。 hdb ドライブにチェックを入れる以外は作業の要領は同じです。 |
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パーティション確保後の画面を以下に示します。 再び同様に、 1. RAID(A) ボタンを左クリック。 2.RAIDオプションの画面で RAIDデバイスを作成[default=/dev/md0](D) が選択されていることを確認して OK(O) ボタンを左クリック。 と作業して、 「RAIDデバイス作成」 の画面を開きます。 ここで次のようにパラメータを設定します。 マウントポイント(M): = ※設定しません スワップ領域にはマウントポイントは必要ありません。 ファイルシステムタイプ(T): = swap スワップファイルのフォーマットタイプです。プルダウンメニューから選択します。 RAIDデバイス(D): = md2 RAIDを構成する元のドライブ名が hda2 と hdb2 ですから、末尾の数字これに合わせてプルダウンメニューから選びます。 RAIDレベル(L): = RAID1
RAIDレベル
忘れずに RAID1 の ミラーリングモード に選択しなおしてください。 RAIDメンバー(R): = RAIDを構成したいパーティションにチェック 最初から先に確保した hda2 と hdb2 にチェックが入っているはずですので確認します。 スペア数(S): = ※何もしません これらの設定が終わったら OK(O) ボタンを左クリックします。 これでスワップ領域の確保は終わりました。 "/(ルート)"パーティションの作成WBEL や CentOS を インストール するには、ファイルシステム上に必ず "/(ルート)" パーティションを作成する必要があります。 "/" パーティションはWBELやCentOSのファイルシステムの最上位になりますが、実際に大部分のファイルが書き込まれるのは、特定のパーティションが割り当てられた "/" 以下のサブディレクトリになりますから、あまり大きなサイズを割り当てる必要はありません。 "パーティション設定"画面12 から引き続き、 新規(W) を左クリックし、パーティション追加の画面を開きます。 そして、以下のように設定を行います。 マウントポイント(M): = 空白のまま何も入れないでおきます。 ファイルシステムタイプ(T): = software RAID プルダウンメニューから選択します。 使用可能なドライブ(D): = hda 二台のハードディスクが搭載されている場合は、両方のハードディスクにチェックが入っているはずなので、 hda だけチェックを残してください。 容量(MB)(S): = 1000MB 最初に説明したとおり、あまり大きな容量は必要ありません。 "/" パーティションは1GBもあれば十分です。 追加容量オプション = 固定容量(F) を選択 最初から選択されているはずです。変更の必要はありません |
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| 実は、 "/boot" 以外のパーティションは、必ずしもプライマリパーティションで作成する理由はありません。これを敢えてプライマリパーティションで作成する理由については、このパートの後半で説明します。 |
プライマリパーティションにする(P): = チェックする Disk Druid は、 "/" を自動的に基本パーティション(プライマリパーティション)に作成するようですが、念のため明示的にチェックを入れておきます。 以上のパーティションを作成したら、同様の方法で hdb にも同じパーティションを作成します。 再び同様に、 1. RAID(A) ボタンを左クリック。 2.RAIDオプションの画面で RAIDデバイスを作成[default=/dev/md0](D) が選択されていることを確認して OK(O) ボタンを左クリック。 と作業して、 「RAIDデバイス作成」 の画面を開き、 マウントポイント(M): = / キーボードで直接タイプすることもできますが。プルダウンメニューから選択することもできます。 ファイルシステムタイプ(T): = ext3 WBELやCentOSの基本フォーマットです。最初から表示されているはずです。 RAIDデバイス(D): = md3 RAIDを構成する元のドライブ名が hda3 と hdb3 ですから、末尾の数字これに合わせてプルダウンメニューから選びます。 RAIDレベル(L): = RAID1
RAIDレベル
忘れずに RAID1 の ミラーリングモード に選択しなおしてください。 RAIDメンバー(R): = RAIDを構成したいパーティションにチェック 最初から先に確保した hda3 と hdb3 にチェックが入っているはずですので確認します。 スペア数(S): = ※何もしません |
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と設定します。 設定が終わったら OK(O) ボタンを左クリックします。すると、以下のようにパーティションが追加されます。 これで "/" パーティションが確保されました。 "/usr"パーティションの作成"/usr" パーティションは、 WBEL や CentOS が アプリケーション を標準で インストール する領域です。 このパーティション以降は、拡張パーティション以下の論理パーティションにインストールすることになりますが、拡張パーティションは自動的に生成されますので特に設定によって確保する必要はありません。 "パーティション設定"画面14 から引き続き、 新規(W) を左クリックし、パーティション追加の画面を開きます。 そして、以下のように設定を行います。 マウントポイント(M): = 空白のまま何も入れないでおきます。 ファイルシステムタイプ(T): = software RAID プルダウンメニューから選択します。 使用可能なドライブ(D): = hda 二台のハードディスクが搭載されている場合は、両方のハードディスクにチェックが入っているはずなので、 hda だけチェックを残してください。 容量(MB)(S): = 4000〜6000MB 公開サーバー の運用と、 GUI 操作画面での使用を前提にWBELやCentOSのインストールを行うと、 "/usr" パーティションは2〜3GB程度の容量を必要とします。更に多くのアプリケーションを導入しても、4GB程度あれば十分でしょう。ただ、ハードディスクに余裕がある場合は適宜増やしてもいいでしょう。 追加容量オプション = 固定容量(F) を選択 最初から選択されているはずです。変更の必要はありません プライマリパーティションにする(P): = チェックしない "/usr" は拡張パーティション以下の論理パーティションとしてファイルシステムにマウントします。チェックはしないでおきます。 以上のパーティションを作成したら、同様の方法で hdb にも同じパーティションを作成します。 ここで、拡張パーティションとして "/dev/hda4" 、 "/dev/hdb4" でそれぞれのハードディスクの残りの全容量が確保され、更にその中に論理パーティションとして "/dev/hda5" と "/dev/hdb5" がそれぞれ約4GB確保されたことがお分かりと思います。 ここから再び同様に、 |
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1. RAID(A) ボタンを左クリック。 2.RAIDオプションの画面で RAIDデバイスを作成[default=/dev/md0](D) が選択されていることを確認して OK(O) ボタンを左クリック。 と作業して、 「RAIDデバイス作成」 の画面を開き、 マウントポイント(M): = /usr キーボードで直接タイプすることもできますが。プルダウンメニューから選択することもできます。 ファイルシステムタイプ(T): = ext3 WBELやCentOSの基本フォーマットです。最初から表示されているはずです。 RAIDデバイス(D): = md5 RAIDを構成する元のドライブ名が hda5 と hdb5 ですから、末尾の数字これに合わせてプルダウンメニューから選びます。 RAIDレベル(L): = RAID1
RAIDレベル
忘れずに RAID1 の ミラーリングモード に選択しなおしてください。 RAIDメンバー(R): = RAIDを構成したいパーティションにチェック 最初から先に確保した hda5 と hdb5 にチェックが入っているはずですので確認します。 スペア数(S): = ※何もしません と設定します。 設定が終わったら OK(O) ボタンを左クリックします。すると、以下のようにパーティションが追加されます。 これで "/usr" パーティションが確保されました。 以降のパーティションは、この "/usr" と同様に作成します。 "/usr/local"のパーティションの作成WBEL や CentOS のユーザーが自分で インストール する アプリケーション の領域です。 余程特殊な用途ではない限り、自分で大容量のプログラムを必要とするアプリケーションをインストールすることはないでしょう。 1GBでも充分ですが、 ハードディスク に余裕があるようでしたらもう少し確保しておいてもいいでしょう。 まず、 マウントポイント(M): = ※空白 ファイルシステムタイプ(T): = software RAID 使用可能なドライブ(D): = hda 及び hdb 容量(MB)(S): = 1000MB〜 追加容量オプション = 固定容量(F) を選択 プライマリパーティションにする(P): = チェックしない で各々のパーティションを確保し、 「RAIDデバイス作成」 の画面を開き、 マウントポイント(M): = /usr/local ファイルシステムタイプ(T): = ext3 RAIDデバイス(D): = md(RAIDを構成する元のドライブ名の末尾の数字) RAIDレベル(L): = RAID1 RAIDメンバー(R): = RAIDを構成する複数のパーティションのチェックを確認 スペア数(S): = ※何もしません "/tmp"のパーティションの作成WBEL や CentOS のシステムや アプリケーション 自身が、プログラムの展開などで一時的に使用する領域です。 もし、システムやアプリケーションの動作に不具合があって、大量のデータが展開されてしまうようなトラブルが起こった場合、この "/tmp" を必要以上に確保しておくと、延々と ハードディスク への書き込みが行われて作業が中断しにくくなります。 従って、最低限の容量として100MBを確保しておきます。 まず、 マウントポイント(M): = ※空白 ファイルシステムタイプ(T): = software RAID 使用可能なドライブ(D): = hda 及び hdb 容量(MB)(S): = 100MB 追加容量オプション = 固定容量(F) を選択 プライマリパーティションにする(P): = チェックしない で各々のパーティションを確保し、 「RAIDデバイス作成」 の画面を開き、 マウントポイント(M): = /tmp ファイルシステムタイプ(T): = ext3 RAIDデバイス(D): = md(RAIDを構成する元のドライブ名の末尾の数字) RAIDレベル(L): = RAID1 RAIDメンバー(R): = RAIDを構成する複数のパーティションのチェックを確認 スペア数(S): = ※何もしません と設定します。 "/var"のパーティションの作成webページの コンテンツ のデータや メールデータの格納の他、 ログファイル などが書き込まれる部分で、最も読み書きの頻度が高く、一番忙しいパーティションです。 かなりボリュームのあるwebページのコンテンツでも、1GBもあれば十分過ぎると思います。これに、100MB×利用人数のメールデータの他、WBELやCentOSの アップデート プログラムを ダウンロード するための領域として1〜2GB、更にログファイルなどの書き込み領域として1GB程度、以上を合算して最適容量を割り出してください。 "/var" は使用容量の変動が大きいので、 ハードディスク に余裕があれば、思い切って必要と思われる容量の2〜3倍以上を確保しておいてもいいでしょう。 まず、 マウントポイント(M): = ※空白 ファイルシステムタイプ(T): = software RAID 使用可能なドライブ(D): = hda 及び hdb 容量(MB)(S): = 4000〜10000MB、あるいはそれ以上 追加容量オプション = 固定容量(F) を選択 プライマリパーティションにする(P): = チェックしない で各々のパーティションを確保し、 「RAIDデバイス作成」 の画面を開き、 マウントポイント(M): = /var ファイルシステムタイプ(T): = ext3 RAIDデバイス(D): = md(RAIDを構成する元のドライブ名の末尾の数字) RAIDレベル(L): = RAID1 RAIDメンバー(R): = RAIDを構成する複数のパーティションのチェックを確認 スペア数(S): = ※何もしません と設定します。 "/home"のパーティションの作成 |
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| 元々 "/home" 以下のディレクトリは、 LinuxOS 等の UNIX 系 OS が、かつてオフィスコンピュータとして利用されていた頃の 「 ホスト &クライアント方式」 で、クライアントが ログイン して使用する領域でした。もちろん、現在ではあまりそういう使い方はされなくなっています。 |
クライアントユーザーが設置するwebページのデータの他、WBELやCentOSで WindowsOS や MacintoshOS の ファイルサーバー を構築するときの、クライアント毎のファイル置き場としても利用されます。 ホームページの領域としてクライアントに利用させる程度であれば、100MB×人数くらいでも構わないでしょう。ただ、 LAN で ファイルサーバーとして利用する場合には、それなりの容量を確保する必要はあります。 ハードディスク の容量が比較的小さい(〜40GB程度)のであれば、残りの容量を全て割り当ててしまっても良いでしょう。この場合には、この項目に数値を入れる必要はなく、次の 「追加容量オプション」 で設定を行います。 |
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自由領域:
ありがちな誤訳ですね。これは英語の
"Free Area"
の"Free"をストレートに"自由"と翻訳した結果です。正しくは
"未使用領域"
です。
日本語の"自由"は「何をしてもOKの状態」という意味が強いのに対し、英語の"Free"は「束縛されていない」あるいは「使われていない」というイメージが強く、同義語というわけではありません。勉強になりましたか。 |
もし、80 GB 以上の大容量のハードディスクを搭載しているのであれば、 "/home" には必要な容量だけを確保して、残りは "自由領域" にしておくと良いでしょう。 WBELやCentOSのファイルシステムは、多少の手間はかかりますが、後からパーティションを追加したり、既存のパーティションのサイズを変更したりできますので、特定のパーティションの容量が不足してきたときの予備としてキープしておく訳です。 マウントポイント(M): = ※空白 ファイルシステムタイプ(T): = software RAID 使用可能なドライブ(D): = hda 及び hdb 容量(MB)(S): = 利用する人数×クライアントに利用させる容量 追加容量オプション = 固定容量(F) または 最大許容量まで使用(A) を選択 |
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前者は "/home" の容量を指定する場合、後者は、ハードディスクの残り領域をすべて使用する場合に選択します。 ただし、RAID1を構築する各々のパーティションの容量は同じでなければなりませんから、残りのハードディスクの領域を使い切りたい場合でも、どちらか容量の少ない側に合わせて hda と hdb の容量を確保する必要がある点に注意してください。 プライマリパーティションにする(P): = チェックしない で各々のパーティションを確保し、 「RAIDデバイス作成」 の画面を開き、 マウントポイント(M): = /home ファイルシステムタイプ(T): = ext3 RAIDデバイス(D): = md(RAIDを構成する元のドライブ名の末尾の数字) RAIDレベル(L): = RAID1 RAIDメンバー(R): = RAIDを構成する複数のパーティションのチェックを確認 スペア数(S): = ※何もしません と設定します。 設定の確認以上のすべてのパーティションの作成が終了したら、 "Disk Druid" の画面は大体次のようになっているはずです。 ただ、 "Disk Druid" は、確保される各々のパーティションの容量によって、どのマウントポイントがどの順番のデバイスを使うかを自動的に決定しますので、必ずしも上の内容と一致するわけではありませんので注意してください。 また、RAIDを構成するパーティション名の末尾の番号と、RAIDデバイスの末尾の番号も、きちんと一致させるように設定したつもりでもDiskDruidの自動調整機能によって下のようにずれてしまうことがあります。 もちろんこのままでも実用上は問題はないのですが、この番号がずれているとRAIDの復旧時に間違いを起こしやすくなります。 そこでできればここを修正しておくことをお勧めします。 |
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表示が多すぎて判りにくいときは、設定画面下の
RAIDデバイス/LVMボリューム〜非表示にする(G) にチェックを入れてみてください。リストの表示がRAIDデバイスだけになって修正すべきRAIDデバイスがわかりやすくなります。 |
これを修正するには、この設定画面の 「RAIDデバイス」 のリストから修正したいRAIDデバイスを選び、 編集(E) ボタンを左クリックして md? の番号を変更します。 もちろん、既にどれかのパーティションで設定されているRAIDデバイス名は選択できませんが、 md4 などの空きデバイス名を一時的に利用すれば、すべてのRAIDデバイス名を変更できるはずです。 そして最終的に、
のように全てのパーティションがきちんと設定されていることが確認できたら、
次(N)
ボタンを左クリックして、ご利用のOSの種類に合わせて次のステップ
"
ブートローダ
の設定"
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| もしも訳がわからなくなって収拾がつかなくなったら、 "リセット(S)" ボタンをクリックして、全ての内容を初期化することができます。 |
もしも設定に修正が必要な場合には、修正対象となるRAIDデバイスを左クリックで選び、 編集(E) ボタンを左クリックしてパーティションの編集ウインドウを開き、内容を修正した後に次のステップへ進んでください。 ただし、RAIDデバイスとして設定されているパーティションは、いったんRAIDデバイスを削除しなければ変更できませんので注意してください。
このステップでの設定は、ハードディスクに対して実際にインストール作業が開始されるまで
ここは少し判りにくい作業ですので、納得のゆくまで何度でもやり直してみてください。
関連セクション・
OSにRAIDデバイスを追加
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WBEL,CentOSでRAID5、RAID6を設定するには基本的な設定の方法は RAID1 の場合と変わりません。 ただしRAID5を構成する場合には、一つのRAIDデバイスを構築するのに、最低三台の異なる ハードディスク 上の同じサイズの パーティション を必要とします。 WBEL4 や CentOS4 、CentOS5を利用する場合はRAID6を構成できますが、この場合には同様に最低四台のハードディスクが必要になります。 こういった条件を満たす場合に限り、 「RAIDデバイスの作成」 の画面で、RAIDレベルで"5"または"6"を選択し、設定することができるようになります。 |
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LinuxのRAIDの解説書
オススメです ↓ |
また、RAID1とRAID5、RAID6では、それに必要なハードディスク容量と実際に利用可能な容量の割合が違うという点にも注意してください。 例えば 4 GB の /var パーティションを作成する場合、RAID1では二つのハードディスク上にそれぞれ4GBのパーティションを確保してRAIDデバイスを作成することになりますが、RAID5の場合は三つのハードディスク上に2GBずつ確保すればOKです。 また、RAID5やRAID6は カーネル が格納された起動パーティション、すなわち /boot には使用できないという点にも注意してください その他には特に設定上の注意点はありませんが、 CPU 性能が極端に低い(例えばPentiumIIクラスや、Sochet370のCeleronクラス)場合には、パリティ計算が全体動作に追いつかず、十分な読み書き速度が得られない場合があります。 一つ二つ程度ならば大抵は大丈夫と思いますが、多くのRAID5、RAID6デバイスを構築して運用する サーバー の場合には、少なくとも現行性能程度の ホスト機 は必要になるかもしれませんので注意してください。
関連セクション・
OSにRAIDデバイスを追加
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