このセクションでは自宅サーバーを、Linuxインストール時にRAID構築するための方法を初心者/ビギナー向けに解説します。
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バックアップの欠点とは

ハードディスク ホスト機 を構成する デバイス の中で、 最も壊れやすいもの です。

ハードディスクは他の多くのデバイスと違って機械的動作が中心ですので早く寿命を迎えるという特徴がありますし、壊れてしまうと中のデータも道連れにしてしまう可能性が高いということも理解しておく必要があります ハードディスクの寿命について

特に常時稼動が前提の サーバー機 の場合、ハードディスクは休むことなく動作し続けなければならないので、通常の クライアント機 のハードディスクに比べると「機械的疲労」が早く進みます。

またサーバー機は普段は直接操作しないので、故障の兆候が掴みにくく、「気が付いたら壊れていた」というようなケースに遭遇することも珍しくはありません。

従って、大事なデータを扱う場合には何らかの フェイルセーフ 対策 フェイルセーフの意味について はとっておく必要があるでしょう。

フェールセーフの一番単純な方法はいうまでもなく データのバックアップ です。

データのバックアップが大事なものであることは改めて説明するまでもありませんが、そのバックアップが実際に役に立つケースは稀ですからついついなおざりになってしまいます。経験的にいうと、普通パソコンユーザーの場合 最低2回はクラッシュ しないとバックアップをしようという気にはならないようですね。

WBEL CentOS などの UNIX 系の OS は、 cp コマンド などを使ってバックアップ用の シェル スクリプト を簡単に作ることができますし、このシェルスクリプトを crond を使って決まった日時に実行するように設定しておけば、完全に自動でバックアップを行うことができます。

しかし、いくらきちんとデータのバックアップを行っていても、ハードディスクが故障してしまったときは新しいハードディスクに交換して サーバー の再構築を行う必要があります。

これが特定の場所に集められた本当の意味での「データ」だけであれば、復旧後にまとめて元の場所に書き戻せばOKです。

しかしサーバー アプリケーション の設定ファイルや自分で作成した実行スクリプトファイルなどは、それぞれがファイルシステム上の特定の位置に配置されていなければならないのが普通ですから、これを一つ一つ書き戻してゆくのは簡単ではありません。

また、単純に設定ファイルを書き戻すだけで良いプログラムばかりならば話は簡単です。

しかし例えば メールサーバー で利用する drac のように、そのプログラムを インストール するために煩雑な作業が必要なアプリケーションなどもありますし、最近流行の CMS のように MySQL のような データベース を利用する コンテンツ の場合には、これを元の状態に戻すために特別な作業を行わなければならないケースもあります。

機械装置であるハードディスクには必ず寿命があります。

ということは、何も対策をとらなければいつかは必ずこういった大変な作業を経験しなければらならくなります。

なんとかうまい方法はないものでしょうか?。

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RAIDで本当の「フェールセーフ」を実現する

ホスト機 のデータのバックアップを日頃から行うことはとても大切なことですが、それは厳密な意味では 「フェイルセーフを行っている」 とはいえません。

パソコンのように クライアント 用途として扱う ホスト機 であれば、仮に ハードディスク が故障してしまっても、修理が終わるまで 自分が 使えないだけですから大した問題ではありません。

しかし、24時間常に稼動し、ホームページを配信したりメールの中継を行ったりする サーバー は、ハードディスクが故障してして機能が停止してしまうと、管理者だけではなく多くのクライアントに不都合を与えることになります。

従って サーバー機 は故障しても可能な限り短時間で元の状態に戻ることが大事で、できれば障害が起こっても動作を止めることなく 暫定で 動き続けるようなシステムが望ましいでしょう。

それを実現するのが、 ミラーリング RAID などの方法です。

その仕組みを簡単にいうと、

「複数のハードディスク上で同じデータを共有させ、一部のハードディスクに障害が起こっても残ったハードディスクで動作を続けられるシステム。」

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となります。そして障害の起こったハードディスクは新品と交換し、データを書き戻せば元の状態にもどりますから、このシステムを利用すれば半永久的にデータの保存が可能になるわけです。

もちろん、本当に個人あるいは仲間内だけで利用するサーバーであれば、そこまでのシステムは必要ないかもしれません。

ただそういう場合でも、やはりミラーリングRAIDを導入すると安心感は違います。心配性の方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

このセクションでは、 WBEL 及び CentOS インストール を最初からRAID1構成で実施する方法について解説します。

また、既存のWBELやCentOSに ファイルサーバー 用として大容量のRAIDデバイスを追加する方法については OSにRAIDデバイスを追加する のセクションに解説がありますので、興味のある方はこちらもあわせてご覧ください

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