このセクションではLinux構築した自宅サーバーで、送信メールサーバー/MTAとしてPostfixを利用する方法について初心者向けに解説します。
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Postfixの設定

Postfixについて

Postfixのファイル構成

設定ファイルmain.cfについて

ホスト名とドメイン名の設定

受信するホスト名の設定

ホスト名毎のメールの振分け

メール転送設定の使い分け

受信/転送に関する設定

セキュリティ関連の設定

"main.cf"の書式チェック

Postfixのコントロール

連携するアプリケーション


Postfixについて

Postfix は、 Sendmail との動作上の互換性を保ちながら、全く新しく開発された MTA です。

この コンテンツ に従って普通に WBEL3 CentOS3 インストール すると、 MTA としてこのPostfixと共に、その原型ともいうべき互換MTAである Sendmail インストール されます。

通常は両方を同時に稼動させる意味はありませんから、どちらかを選択して利用することになります。

またWBEL4、CentOS4で、CentOS5は、標準ではSendmailのみがインストールされますが、 詳細 から選択してPostfixを追加でインストールすることができます。 WBEL4のパッケージの選択 CentOS4のパッケージの選択 CentOS5のパッケージの選択

古い環境への対応を維持しながらバージョンアップを重ねてきたSendmailに対し、無駄な部分を省いて設計されたPostfixは ホスト機 の動作負荷も小さく非常に高速に動作します。

ただしPostfixは TCP/IP 環境下での利用を前提に開発されていますから、それ以前の古い プロトコル 環境での利用は考慮されていません。

従って旧式の メールサーバー の機能を利用する古い サーバー アプリケーション の動作環境を維持しなければならない場合は、Postfixの運用は難しいケースが出てくる可能性がないとはいえません。

とはいえ、昨今のメールサーバーの運用スタイルではTCP/IP以外での運用はまず考慮する必要はなくなっています。

というわけですから、現実に今、MTAとして積極的にSendmailを選択しなければならない理由は特にないといっていいでしょう。

今から新しくメールサーバーを構築するのであれば、迷わずPostfixを選びましょう。

以下にその設定方法を解説していきますが、Postfixは複雑なメールサーバーシステムの一つのパーツに過ぎませんから、メールサーバー全体に関する理解を欠いていると、これ以後の説明はおそらく理解できないと思います。

電子メールシステムについて「いまひとつ良く解らない」という方は、このセクションを先に進む前に メールサーバーの構築 メールサーバーについて から順にお読みになり、ある程度理解を深めた後にこのセクションを参照したほうが良いかもしれません。

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OSの種類によるPostfixの違いについて

WBEL3 及び CentOS3 、 そしてWBEL4とCentOS4、更にCentOS5では、 デフォルト インストール されている Postfix のバージョンが異なります。

Postfixの構築に
役に立った一冊です

基本的な動作や仕組み、設定や稼動に必要なファイルや操作手順にはほとんど違いはありませんが、設定ファイルの デフォルト 値などには若干の相違があります。

両者に共通している設定の部分についてはとくに注釈を設けませんが、相違点については逐次解説を入れていきます。

操作が共通するところに関しては説明に支障がない限りはCentOS5を基準に説明しますので、WBEL3、CentOS3、WBEL4、CentOS4、をご利用の方は細かい部分については適宜読み直して参考にしてください。

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