このページではLinuxサーバーパソコンからリモート操作するためのsshd動作チェックの方法について初心者/ビギナー向けに解説します。

HPの格安エントリーサーバー機"HP ProLiant ML115"でのLinuxサーバー構築記を掲載しました。サーバー機の選定にお悩みの方は是非お越しください...。お便利サーバー.com管理人。
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sshdの書式チェック

"/etc/ssh/sshd_config" には特別に書式をチェックするコマンドはありませんが、間違えた書式のまま sshd の起動や再起動、設定の再読み込みを行おうとすると、例えば以下のように丁寧に間違いを指摘してくれます。

[root@web1 root]# /etc/init.d/sshd restartEnter
Stopping sshd:                      [ OK ]
Starting sshd:/etc/ssh/sshd_config line 38: Bad yes/without-password/forced-comands-only/no argument: No
 「/etc/ssh/sshd_configの38行目に誤り。値は、yes/without-password/forced-comands-only/noのいずれか。現在の値は"No"。
                             [ FAILED ]
[root@web1 root]#

sshdは、修正しなければならないキーワードはわずかですので、書式のチェックはこれで充分賄えるはずです。

ポート番号の設定に関するチェック

もしも、 Portキーワードによるsshdの接続ポート番号の変更(WBEL3,CentOS3) Portキーワードによるsshdの接続ポート番号の変更(WBEL4,CentOS4) Portキーワードによるsshdの接続ポート番号の変更(CentOS5) の設定で sshd が接続を受け付ける ポート番号 を、

#Port 22
Port 56765

のように変更した場合には、 LAN 内からの SSH 接続でもポート番号 56765 を使用しなければなりません。

ここでは WindowsOS "UTF-8対応TeraTerm Pro" UTF-8対応TeraTerm Proの説明(WBEL3) UTF-8対応TeraTerm Proの説明(CentOS3) UTF-8対応TeraTerm Proの説明(WBEL4) UTF-8対応TeraTerm Proの説明(CentOS4) UTF-8対応TeraTerm Proの説明(CentOS5) によるリモート接続を例として説明します。
また、この例では 構築中のLinuxサーバー IPアドレス で接続していますが、既に DNSサーバーの設定へ でLAN用の hostsファイル の設定や BIND の構築を行っている場合は、 "192.168.100.11" 名前解決 が可能な任意の FQDN で接続することができます。

試しにLAN内の任意の ホスト SSHクライアント を起動して、 デフォルト のポート番号 22 のまま接続してみてください。

デフォルトのポート番号22のまま接続
デフォルトのポート番号22のまま接続

少し待つと、下のようにエラーが表示されるはずです。

ポート番号の違いでエラー
ポート番号の違いでエラー

今度は、 "/etc/ssh/sshd_config" "Port" キーワードで設定したポート番号をタイプして接続を行ってみてください。

ここでは設定例の 56765 とタイプして OK ボタンをクリックします。

ポート番号を変更して接続
ポート番号を変更して接続

すると今度はエラーが出ずにきちんと接続できるはずです。

SSHユーザー認証画面
SSHユーザー認証画面


ログイン完了
ログイン完了

もしも "Port" キーワード で設定したはずのポート番号での接続ができない場合や、ポート番号 22 ですんなり接続できてしまう場合は、もう一度"/etc/ssh/sshd_config"の内容を見直してください。

きちんと設定されているにも係わらず、動作が設定と異なる場合は、設定の変更後にその設定を有効にする操作 sshdの再起動と設定の再読み込み を忘れているかもしれません。

念のためsshdの再起動か設定の再読み込みを実行してみてください。

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rootアカウントのログイン拒否設定のチェック

PermitRootLoginキーワードによるrootアカウントのログインの設定(WBEL3,CentOS3) PermitRootLoginキーワードによるrootアカウントのログインの設定(WBEL4,CentOS4) PermitRootLoginキーワードによるrootアカウントのログインの設定(CentOS5) の設定で、キーワード "PermitRootLogin" を、

#PermitRootLogin yes
PermitRootLogin no

のように変更した場合には、 ログイン の方法に関係なく、 root アカウント からのログインは一切行うことができなくなっているはずです。

試しにLAN内の任意の ホスト SSHクライアント を起動して、認証のステップでrootアカウントとrootパスワードでログインを行ってみてください。

rootアカウントで認証
"root"アカウントで認証

少し待つと、下のように表示されるはずです。

rootアカウントでの認証に失敗
"root"アカウントでの認証に失敗

もしもrootアカウントでの接続が成功してしまう場合は、もう一度 "PermitRootLogin" キーワードの値を確認してください。

きちんと設定されているにも係わらず、rootアカウントでログインできてしまう場合は、設定の変更後にその設定を有効にする操作 sshdの再起動と設定の再読み込み を忘れているかもしれません。

念のためsshdの再起動か設定の再読み込みを実行してみてください。

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ログイン可能なアカウントの指定のチェック

AllowUsersキーワードによるrootアカウントのログインの設定(WBEL3,CentOS3) AllowUsersキーワードによるrootアカウントのログインの設定(WBEL4,CentOS4) AllowUsersキーワードによるrootアカウントのログインの設定(CentOS5) の設定で、キーワード "AllowUsers" を、

AllowUsers tanaka

のように追加した場合には、 tanaka 以外の ユーザーアカウント からのログインができなくなっているはずです。

もしも tanaka 以外のユーザーアカウントを作成していない場合は、 useradd コマンド で適当なユーザーアカウントを作成し、 passwd コマンドでパスワードを設定してからログインを試してください。

試しにLAN内の任意の ホスト SSHクライアント を起動して、認証のステップでtanaka以外のユーザーアカウントとパスワードでログインを行ってみてください。

suzukiアカウントで認証
"suzuki"アカウントで認証

少し待つと、下のように表示されるはずです。

suzukiアカウントでの認証に失敗
"suzuki"アカウントでの認証に失敗

もしも "AllowUsers" キーワードに記述していないユーザーアカウントでの接続が成功してしまう場合は、もう一度設定を確認してください。

きちんと設定されているにも係わらず、許可されていないユーザーアカウントでログインできてしまう場合は、設定の変更後にその設定を有効にする操作 sshdの再起動と設定の再読み込み を忘れているかもしれません。

念のためsshdの再起動か設定の再読み込みを実行してみてください。

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