このセクションでは自宅サーバーNTP同期させて、Linuxサーバーの時刻を正確に保つ方法について、初心者/ビギナー向けに解説します。
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NTP SSH DHCPサーバーの構築

NTPサーバーについて

ntpdの設定(WBEL3,CentOS3)

ntpdの設定(WBEL4,CentOS4)

ntpdの設定(CentOS5)

ntpdのコントロール

ntpdの動作チェック


SSHサーバーについて

sshdの設定(WBEL3,CentOS3)

sshdの設定(WBEL4,CentOS4)

sshdの設定(CentOS5)

sshdのコントロール

sshdの動作チェック

ポートフォワーディングの設定


DHCPサーバーについて

DHCPのインストールと設定

DHCPのコントロール

DHCPの動作チェック


必要なのはNTPクライアント設定だけ

Windows7 WindowsVista WindowsXP MacOSX など、近年発表されている OS は、 NTP を利用したホスト機の時刻調整 アプリケーション 、いわゆる 「NTP クライアント が標準で実装されています。

NTPクライアントは、 ISP や任意団体、大学、企業などが運営している 「NTP サーバー から時刻情報を定期的に受信し、ホスト機のシステム時計のズレを修正するアプリケーションです。

例えばWindowsXPでは「日付と時刻」コントロールパネルを開くと、以下のような ダイアログ でNTPクライアントの存在を知ることができます。

WindowsXPのNTPクライアントコントロールパネル
WindowsXPのNTPクライアントコントロールパネル

WBEL CentOS にも同様の働きをするアプリケーションとして ntpd が実装されていますが、ntpdはクライアントとしてだけではなく、その時刻を別のホスト機に伝えるNTPサーバーの役目もこなすことができます。

つまり分類上ntpdはサーバーアプリケーションであって、サーバーとして動作するために必要な機能としてNTPクライアントとして動作する仕組みを持っている、というのが正しい認識です。

しかしながら、 構築中のLinuxサーバー をNTPサーバーとして動作させることについては、実はあまりメリットはありません。

なぜなら、ntpdが配信する時刻情報はあくまで「中継したデータ」ですから、例えば、権威ある回答を行う BIND や、独自の コンテンツ を配信する Apache のように、 「どうしても自分自身で配信しなければならない情報を扱う。」 というわけではないからです。

だとすれば、そのためにわざわざ ポートフォワーディング を行って セキュリティ を低下させたり、稼動させるサーバーの種類を増やして ルーター 構築中のLinuxサーバー の動作負荷を大きくするのはいかがなものでしょうか。

というわけですから、このコンテンツでは、 構築中のLinuxサーバー をNTPクライアントとして稼動させるための方法だけを解説し、NTPサーバーとしての詳細な設定方法は解説しませんのでご了承ください。

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OSの種類によるntpdの違いについて

WBEL3 及び CentOS3 、 そしてWBEL4及びCentOS4、更にCentOS5では デフォルト インストール されている ntpd のバージョンがそれぞれ少し異なります。

基本的な動作や仕組み、設定や稼動に必要なファイルや操作手順にはほとんど違いはありませんが、初期設定ファイルの内容には相違点が多いので、このセクションではWBEL3とCentOS3を一緒に、WBEL4とCentOS4を一緒に、CentOS5は単独で解説します。

ただし、操作が共通するところに関しては説明に支障がない限りはCentOS5を基準に説明しますので、WBEL3、CentOS3、WBEL4、CentOS4をご利用の方は細かい部分については適宜読み直して参考にしてください。

WBEL3またはCentOS3をご利用の方は、次の ntpdの設定(WBEL3,CentOS3) へ、WBEL4またはCentOS4をご利用の方は ntpdの設定(WBEL4,CentOS4) へ、CentOS5をご利用の方は ntpdの設定(CentOS5) へと進んでください。

それぞれの設定が終わったら、 ntpdのコントロール へと進んでください。こちらは共通の解説になっています。

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