このページではCentOSインストールした後の自宅サーバーで行うログインシステムの変更について初心者/ビギナー向けに解説します。
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CentOS6.2インストール後の設定

インストール後の設定

ログインシステムの変更

ユーザーアカウントの作成

X-Windowと通信の確認

簡易テキストエディタ"nano"

ネットワークの詳細設定

SELinuxの無効化

ファイヤーウォールの無効化

日本語文字セットの設定

sshクライアントの導入

yumによるアップデート

不要デーモンの停止

公開のためのルーター設定

ダイナミックDNSの登録と設定

ダイナミックDNSの自動更新


ログインの意味と方法について

CentOS6 インストール が終了して再起動が行われた 構築中のLinuxサーバー は、次のような ログイン 待ちの状態になっているはずです。

WindowsやMacintoshなどで、一台のパソコンに複数のユーザーを設定して使ったことのある方なら、こういう画面の状態は見覚えがあることでしょう。

では、こういったログイン待ちの状態、というのは、具体的にはどういう状態になっているのでしょうか?。

実はもうこの状態で、CentOS6はほぼ完全に動作しています。

意外に思い違いをしている人が多いのですが、 OS がこのようにログインを待っているような状態というのは、

「ユーザーが直接操作できる状態になっていないだけ。」

であって、OSは既にきちんと動作しています。

例えばOSの中核とも言える カーネル をはじめとして、その動作に必要な数多くの アプリケーション 、更に、ユーザーが直接使用する訳ではない サーバー プログラムなどは、この段階で既に動作しているのが普通です。

それは例えば最近の WindowsOS MacintoshOS の場合でも同じで、そのログイン待ち状態である、

そのホスト機をプリンタサーバーとして使う場合も同じです。そのホスト機にだれかがログインしておく必要はありません。

の画面でも、このホスト機に対してファイル共有は可能、つまり ファイルサーバー として稼働中 になっているはずです。

実は、ここで 「ユーザー名とパスワードを入力する。」 という行為、つまりログインという操作は、

「そのユーザーが ホスト機 を直接操作するための シェル アプリケーションを起動するための確認作業」

に過ぎないというわけです。逆にいえば、サーバーのように普段は直接実機を操作する必要のないホスト機では、設定の変更を行ったり、動作状況をモニターしたりするとき以外は、わざわざログインする必要はないといえます。

クライアント向けのWindowsOSやMacintoshOSなどの場合、そのホスト機を使用する人が一人に限られていれば、ログイン作業が省略できる(オートログイン)のが普通です。 セキュリティ を重視しなければならないCentOS6には、そういう横着を許す機能はありません。

もちろん、CentOS6を インストール したばかりのホスト機は、そのままではサーバーとしてきちんと動作するような設定が行われていませんので、まずこの 構築中のLinuxサーバー のシステムにログインし、シェルを起動する必要があります。

一般用途であれば、ここで Tanaka Taro をクリックして、 CentOS6のシステムユーザーの設定 で設定したパスワードをタイプすることで、一般 ユーザーアカウント tanaka としてログインすることができます。

しかしここからはサーバーシステムの初期設定を行っていきますから、管理アカウント "root" でログインします。

上のCentOS6のログイン画面で その他... をクリックしてください。すると以下のようにユーザー名の入力になりますから、 root とタイプし、 ログイン ボタンをクリックします。

すると、次のようにパスワードの入力画面になります。

ここで、CentOS6のインストールのときに設定した "root" のパスワード CentOS6のルートパスワードの設定 をタイプし、 ログイン ボタンをクリックします。

ユーザーアカウント名 "root" とそのパスワードに誤りがなければ、しばらく待つと次のような画面になるはずです。

このダイアログは、rootアカウントでの操作における注意です。詳しくは次のステップ rootアカウントの危険性について で説明しますので、ここは一通り読んでから 閉じる をクリックします。

これで、 "root" アカウント によるログインが完了しました。

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ログインシステムの変更

CentOS6 では大まかに言うと、電源を入れると X-Windowシステム が自動的に起動して ログイン するパターン(ランレベル5)と、X-Windowsを自動的に起動せずに テキスト 画面でログインするパターン(ランレベル3)があります ランレベルについて

CentOS6ではOSのインストール後は、 デフォルト で上のようにX-Windowシステムでのログインが採用されています。

CentOS6を公開サーバーとして運用する場合、余計なプログラムを動作させておかないために、通常はユーザーが サーバー機 に直接ログインした状態ではなく、ログイン待ちの状態で稼動させておくのが一般的です。

もちろん、どちらのログイン画面でも公開サーバーとしての動作に変わりはないのですが、X-Windowシステムによるグラフィカルログインのほうが幾分余計にメモリを消費した状態になります。

従ってここでログインのスタイルを テキスト 形式に変更してしまいましょう。

上部「アプリケーション」メニューから、「システムツール」→ 端末 を開きます。

ちなみにこの 端末 は、CentOSを CUI コマンド 操作を行うもので、ログイン方法をテキスト形式に変更した後は標準のユーザーインターフェースとなります。

このコンテンツでは、テキスト形式の設定ファイルの編集は原則としてテキストエディタ "nano" を使用します。
"nano" の概要については 簡易テキストエディタnanoついて を、使い方については 簡易テキストエディタnanoついて をご覧ください。

端末が開いたら、初期起動スタイルを設定するテキストファイル "/etc/inittab" をテキストエディタ "nano" で開きます。

"nano /etc/inittab Enter " とタイプしてください。

"/etc/inittab" が開いたら、キーボードのカーソルキーで一番下までスクロールします。

そして、 "id:5:initdefault:" の数字を打ち変えて、 "id:3:initdefault:" に修正し、 Ctrl + x y Enter でファイルを保存してnanoエディタを終了します。

"端末" に直接
"reboot Enter " とタイプしてもシステムを再起動することができます rebootコマンドについて

nanoエディタが終了したら、上部の「システム」メニューから シャットダウン... を選び、 再起動(R) ボタンをクリックしてシステムを再起動します。

するとシステムが再起動し、しばらくすると以下のようなテキストのログイン待ち画面になります。

これでログインシステムの変更は終了しました。

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