|
|
|
|
補助ツールのセットアップ
|
|
CMS/LAMPシステムの構築
|
||
CMS/LAMPシステムとはApacheとPHPの設定MySQLの導入と基本設定MySQLのコントロールHTTPSのためのルーター設定phpMyAdminのインストールデータベースの作成と削除XOOPS CubeのインストールWordPressのインストールMovableTypeのインストールosCommerceのインストールデータベースのバックアップデータベースのリストア |
WordPressについて"WordPress" は シックス・アパート株式会社 の "MovableType" と並んで、今最も人気の高いブログツールのひとつで、商用、個人用に幅広く利用されています。 WordPressはフリープログラムですから、基本的に無償で使用することができます。もちろん有料サポートはありませんから、通常は自分で インストール して利用することになります。 WordPressは PHP と MySQL で動作する典型的な LAMP の CMS で、インストールも比較的簡単ですから初心者でも簡単に利用できます。 オリジナルのWordPressは現在は多言語対応となっていて、 UTF-8 を利用するように設定すれば日本語の コンテンツ を作成することができます。ただしインターフェースは英語のままですから多少扱いにくいかもしれません。 しかしながらWordPressはオープンソースということもあって、日本語ローカライズ版がいくつかあります。 ひとつは"日本語サイト" より配布されている WordPress日本語版 で、もうひとつは"WordPress ME 2.0.x サポート" より配布されている WordPress ME です。 |
||||||
|
これらはインターフェースを含めて全般的に日本語化されているため多言語対応版に比べてとても操作がわかりやすくなっています。 もちろんどちらも WBEL や CentOS で利用することができます。 WordPressのインストールの注意点多言語対応版のWordPressは UTF-8 で日本語扱いますが、 WordPress日本語版 も同様にUTF-8のみの対応となります。 |
|||||||
|
|
一方の WordPress ME には、UTF-8用のバージョンと、UTF-8、 EUC 及び シフトJIS 兼用のバージョンがあります。 このセクションの方法に従って設定された サーバー 環境であればどのタイプでも利用できますが、例えばWordPress MEをEUCで使用しているときの MySQL のデータは、そのままではUTF-8用のWordPress MEでは利用できません。 もしもこのデータを新しいバージョンのWordPress ME(UTF-8)に乗り換えたい場合はかなり面倒な 文字セット の変換作業を行う必要があります。 一般的にいえば文字セットの世界はUTF-8に収斂されてゆく方向にありますから、実用上問題がなければUTF-8のバージョンを利用すべきです。 現在(2008年3月)のローカライズ版WordPressの動作必要条件は以下のとおりです。 WordPress日本語版(Ver2.3.3) :PHP4.2以上/MySQL4.0以上/UTF-8。 WordPress ME(Ver2.2.3) :PHP4.2以上/MySQL4.0以上/UTF-8。 WordPress ME(Ver2.0.11) :PHP4.2以上/MySQL3.23.23以上/UTF-8またはEUC-JPまたはShift-JIS。 つまり、 WBEL3 や CentOS3 をご利用の場合は、 WordPress ME(Ver2.0.11) を利用しなければなりませんが、WBEL4及びCentOS4をご利用の場合は好みのバージョンを使用することができます。 これらのWordPressの インストール 方法はほとんど変わりませんから、このパートでは WordPress ME(Ver2.2.3) のWBEL4へのインストール例を紹介します。 WordPressをインストールするときの注意点は PHP の デフォルト の メモリ 容量設定では不足するため、少なくとも12 MB 以上に設定を変更しておかなければならないことです。
必ず
"/etc/php.ini"
を修正してPHP用のメモリ容量を確保し
WordPressの入手WordPress日本語版 は から直接、 WordPress ME は から ダウンロード のページへ移動すると入手できます。 このパートでは"WordPress ME(Ver2.2.3)"の アーカイブ 、 "wordpress-me223.zip" を入手したことを前提に解説を行います。 インストールするディレクトリについてWordPressは、 構築中のLinuxサーバー 上で、なおかつ Apache で公開可能なディレクトリであればどこでも インストール できます。
例えば、Apacheのドキュメントルート
http://www.obenri.com/
をトップページとして公開できます。これがもっとも判りやすいシンプルな方法でしょう。 既に "/var/www/html/" 以下にコンテンツがあるような場合には、例えば "/var/www/html/blog/" というディレクトリを作成してその中にWordPressを設置すれば
http://www.obenri.com/blog/
がWordPress専用のトップページとして利用できるようになります。
また、Apacheの
"Alias"
ディレクティブ
|
||||||
| インストール作業中はインストールするディレクトリのパーミッションを "777" などにしておいて、任意の ユーザーアカウント (正確にはユーザーアカウント"apache")からの書き込みを許可しておく必要があります。 |
例えばユーザーディレクトリ
"/home/tanaka/wp/"
以下にWordPressを設置し、
"tanaka"
のユーザーディレクトリの
パーミッション
を
"755"
に変更して
と追加記述すれば 、先ほどと同じく
http://www.obenri.com/blog/
をトップページとしてWordPressのコンテンツを公開可能となります。
また、Apacheでユーザーディレクトリの公開設定を有効にしていれば
http://www.obenri.com/~tanaka/
でコンテンツを公開することができます。 このパートでは説明の煩雑さを避けるため、これらの方法の中から、 |
||||||
|
|
「 "/var/www/html/blog/" というディレクトリを作成してその中にWordPressを設置して http://www.obenri.com/blog/ をWordPress専用のトップページとして利用する。」 ケースについてのみ説明します。
それ以外のケースでのWordPressのインストールと設定については
"XOOPS Cubeのインストール"
この場合WordPressのプログラムデータは
FTP
で
構築中のLinuxサーバー
の
ドキュメントルート
このパートでは既存の
WBEL
や
CentOS
上の
ユーザーアカウント
"tanaka"
を使って、
MySQLのユーザーアカウントとデータベースの作成
このセクションの「データベースの作成と削除」のページの、
このパートでは、データベース名 "tanaka" 、ユーザーアカウント名 "tanaka" を作成しているものとして説明します。
|
||||||
| このページの先頭へ↑ |
WordPressのアップロードとパーミッション設定などまず、入手した "wordpress-me223.zip" を適当な方法で クライアント 上に展開してください。 アーカイブ が 展開されると "wordpress" というフォルダが作成されます。 次に、適当な FTPクライアント から、 ユーザーアカウント "tanaka" で 構築中のLinuxサーバー に接続してください。 接続できたら、 サーバー 側のディレクトリをドキュメントルート "/var/www/html" に移動して、その下にWordPress配置用のディレクトリ "blog/" を作成します。
FTPクライアントでフォルダを作成する例(FFFTP) |
||||||
| "wordpress" フォルダごとアップロードするのではなく、フォルダの中身をアップロードしてください。 |
次に、作成した "blog/" ディレクトリ以下に、先ほど展開したアーカイブの中の、 "wordpress" フォルダの中身を 「 文字セット(コード) の変換をせずに」 すべてアップロードしてください。
FTPクライアントでファイルをアップロードする例(FFFTP) アップロードがすべて終わったら、次に、 |
||||||
| この設定はインストール作業時にのみ必要です。後ほど説明しますが、インストール後はパーミッションを "755" に戻す必要があります。 |
"/var/www/html/blog/" ディレクトリ自身に、すべてのユーザーアカウントに自由な読み書き権限を与える属性"777"を設定します。 パーミッションの設定は、このままFTPクライアントから操作して行うことができます。
FTPクライアントで"blog"のパーミッションを777に変更するする例(FFFTP) 同様の操作は、 SSHクライアント から chmod コマンド で行うこともできます。 ただどちらにせよこの後 Apache の設定を変更するためにリモート ログイン する必要がありますから、ここはコマンド操作で簡単に片付けてしまいましょう。
まず、
サブネット
内の適当な
クライアント機
から
SSHクライアント
で
構築中のLinuxサーバー
にログインします
それから以下のように操作します。
以上でインストール作業前の準備は終わりです。
|
||||||
| このページの先頭へ↑ |
WordPressの初期設定一般に CMS の初期設定は、 HTTP によるアクセスが可能な位置に設置されたCMSのデータに対して、適当な クライアント から webブラウザ でアクセスし、対話的に作業を進めます。 |
||||||
|
|
ただ、すべての初期設定作業をwebブラウザだけで行うことができるCMSは稀で、通常は プロンプト 操作、あるいは FTPクライアント を使ってディレクトリやファイルの パーミッション の変更を行ったり、初期設定後に不要になったディレクトリやファイルを削除する必要があります。 さて、 WordPress の初期設定は、まず公開後のトップページに相当する URL でwebブラウザからアクセスします。 ここでは例として、
http://www.obenri.com/blog/
以下で コンテンツ を公開するケースで配置されたプログラムの初期設定について説明します。 まず、 構築中のLinuxサーバー にHTTPでアクセス可能な ホスト のwebブラウザから、上のURLにアクセスしてください。以下のようなページが表示されるはずです。
WordPress ME 2.2.3の初期設定開始画面 引き続き "ウィザード" のリンクをクリックすると以下のような画面になりますので、引き続き "こちらをクリック" をクリックしてください。 。
WordPress ME 2.2.3のインストールウィザード開始画面 もしもここで、 |
||||||
| このセクションでは説明しませんが、右のページの説明とおり、予め初期設定ファイル "wp-config.php" を作成しておいて MySQL の情報を記述しておくという方法もあります。 |
書き込み許可のパーミッションが与えられていないときの画面 のような画面になるときは、インストールディレクトリ "/var/www/html/blog/" の パーミッション を確認し、前のステップで説明した方法で "777" に変更し、 Webブラウザ の 更新 ボタンをクリックしてください。 "/var/www/html/blog/" のパーミッションが適切に設定されていれば、以下のような初期設定のパラメータの入力画面になりますので、以下の例のように、ユーザー "tanaka" 用に作成した MySQL の データベース に関する項目を入力します。 |
||||||
|
WordPress ME(Ver2.0.11)
をインストールするときは、ここでプルダウンメニューから
文字セット
を選択することができるようになります。
デフォルト は EUC です。 もちろん任意に選択して構いません。 |
MySQL情報の入力画面 (1) にはMySQLのデータベース名 "tanaka" を入力します。 (2) は使用するMySQLのデータベースのユーザーアカウント名です。もちろん "tanaka" と入力します。 (3) にはMySQLのユーザーアカウントのパスワードを入力します。 (4) は ホスト名 の設定です。 デフォルト で "localhost" と入力されているはずですので、そのままでOKです。 "テーブル接頭語" は複数のWordPressをインストールするときにのみ変更する必要がある項目ですから、今回は特に修正しません。 入力が終わったら、 submit ボタンをクリックしてください。入力した情報に誤りがなければ以下のような画面になります。
WordPressのインストール準備完了画面 引き続き WordPressのインストール のリンクをクリックして先に進んでください。 ここで、
認証エラーが起こったときの画面 のような画面になるときは、入力した情報が間違っている、あるいはMySQL デーモン が稼動していない、などの理由が考えられますので適宜対処していったんWebブラウザの 戻る ボタンをクリックし、やり直しを行ってください。
|
||||||
| このページの先頭へ↑ |
WordPressのインストールデータベース への接続が可能になると次のような画面になりますから、そのまま "First Step >>" をクリックしてください。
WordPress ME 2.2.3のインストール開始画面 すると、以下のようにブログのタイトルと管理者のメールアドレスを設定する画面になります。
タイトルとメールアドレスの登録 これらは任意に設定して構いません。もちろん後から変更することができますから適当に設定しておいてもいいでしょう。 |
||||||
|
|
ちなみにWordPressの インストール が完了すると、ここで設定したメールアドレス宛に管理アカウント情報のメールが送られてきます。 また、 "Google や Technorati のような検索エンジンへの登録を許可する。" のチェックをはずすと、検索エンジンの 検索ロボット による情報収集がブロックされるようになりますから、通常はチェックが入ったままでいいでしょう。 設定が終わったら Continue to Second Step >> をクリックしてください。 すると以下のようにインストールの完了画面になります。
WordPressのインストールの完了 ここで、前のステップで設定したメールアドレスで受信してみましょう。有効なメールアドレスであれば ユーザー名 と パスワード が送られてきているはずです。 もしも送られてきていないときは、これらを 必ずメモしておきましょう 。 ここで "ログイン" をクリックすると以下のような画面になりますので、ユーザー名とパスワードを入力して ログイン >> ボタンをクリックしてください。
WordPressのログインダイアログ ログイン すると以下のようにWordPressの管理画面が表示されます。
WordPressの管理画面 そして最後にインストールしたディレクトリの パーミッション を "755" に戻しておきます。
これを忘れると大きな セキュリティー ホールになりますので忘れないようにしてください。 以上でWordPressのインストールは終了しました。
|
|
XOOPS Cubeのインストール
<<Previous
|
Next>>
MovableTypeのインストール
|
| このサイトに対するご意見、ご要望、苦情、泣き言、献上品、資金援助などがございましたら こちら からお寄せください(お返事できなかったらごめんなさい)。もちろん リンクフリー です。趣味や勉強のためでしたら、引用、転用、コピー、朗読、その他OKです。このサイトへのリンクについては こちら をご覧ください。 |
| ”Linux”は、Linus Torvalds 氏の各国における登録商標です。”Red Hat”及びRed Hatのロゴおよび Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは、各国におけるRed Hat, Inc. 社の商標または登録商標です。その他のプログラム名、システム名、製品名などは各メーカー、ベンダの各国における登録商標又は商標です。 |