このページではWhiteBoxLinux自宅サーバーインストールする時のパッケージグループの選択について初心者/ビギナー向けに解説します。
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WBEL3のインストール

WBEL3のインストール

インストールの下準備

インストーラの起動

操作環境の設定

Disk Druidの説明

ディスクの設定

ブートローダの設定

ネットワークの設定

ファイヤーウォール

追加言語サポート

タイムゾーンの選択

rootパスワードを設定

パッケージグループの選択1

パッケージグループの選択2

インストール準備完了

パッケージのインストール

グラフィックインターフェース(X)の設定

モニタの設定

Xのカスタム設定

おめでとうございます


パッケージグループの選択のポイント

このシステムに インストール する アプリケーションソフト を選択するステップです。

WBEL3 は、他の ディストリビューション と同様に、インストールCDの中に非常に多くのアプリケーションソフトが含まれています。

基本的にはこのステップで表示されている一覧から、必要なアプリケーショングループを選択するだけでOKです。 公開サーバー の構築に必要なアプリケーションは、ほとんどこのステップだけで適切にインストールすることができます。

市販の解説書などには、 「アプリケーションはOSのインストール時に入れそこなっても、インストールCDさえ持っていれば後から簡単に追加できる。」 などと書かれていることがありますが、実はそれほど甘くはありません。

WBEL3に付属のアプリケーション管理ツールで自由自在にアプリケーションのインストール、 アンインストール ができるのは、あくまで OS やアプリケーションが アップデート されていない状態」 に限られます。

WBEL3のインストールCDからインストールできるアプリケーションの多くは互いに依存関係が強く、その一部がアップデートされてしまうと依存関係が崩れてしまうために、結局は難しい手作業で行わなければならなくなるのが実状です。

その作業の難しさは、後から必要なアプリケーションを追加でインストールする作業ばかりでなく、既にインストールしてしまったアプリケーションをアンインストールするときも同様です。

つまり、このステップのポイントは、

「必要なアプリケーションを計画的にインストールしておくこと」

と、

「不必要なアプリケーションをインストールし過ぎないこと」

の二つです。

以下に "パッケージグループの選択" 画面を示します。

この画面から (1) にチェックを入れた パッケージグループ がインストールされることになります。

パッケージグループとは、

「使用目的別にアプリケーション群を一括りにまとめたもの。」

だと考えてください。

これは例えば、

X-Windowシステム を使うなら、普通はこういうアプリケーションの組み合わせが必要。」

という具合にパターンがある程度わかっているため、個別にアプリケーションを選択しなくてよいように考慮されたものです。

ただし、 (1) にチェックを入れると (2) "詳細" という項目が現れますので、この "詳細" をクリックすると、パッケージに含まれるアプリケーションを個々に指定し、インストールできるようになります。また、 (2) のところに現れる [35/36] は、

「そのパッケージグループのために準備された36のプログラムのうち、35が選択されています。」

という意味を示します。試しにその右側の "詳細" をクリックしてみましょう。

このように、 "詳細" をクリックすると、そのパッケージグループでインストールされるプログラムの詳細を (4) 確認することができます。そしてそれらを個々に選択することが可能になります。

管理人イチオシの一冊、
Linux初心者必読です!

では、この "'X Window System'の詳細"画面1 を下のほうにスクロールしてみてください。

ちなみに "Python" とは、Guido van Rossum 氏による、フリーのオブジェクト指向プログラミング言語です。WBEL3のインストーラもこのPhthonによって記述されています。Pythonは将来性のある言語として最近注目されていますが、とりあえず今は必要ありません(というより、素人がすぐに使いこなせる代物ではありません)。

すると、 (5) "tkinter - Python スクリプト言語用 GUI" にチェックが入っていないことがお分かりとおもいます。これが (2) [35/36] で、一つだけインストール選択がなされていない項目です。

このように、WBEL3のインストーラは比較的汎用性の高いプログラムを優先して選択してくれますが、場合によってはこの "詳細" ウインドウを開いて個別にチェックを入れたり、はずしたりする必要があります。

そして、画面下部の (3) は、選択されたパッケージをインストールする場合に想定されるハードディスク上の必要な容量を示されますので、インストール作業の目安にしてください。

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デスクトップ環境の選択

WBEL3 は、 WindowsOS McintoshOS と同じような GUI の操作画面を実装することができます。

もちろん、 公開サーバー として無人稼動させるのが前提で サーバー機 の構築を行うのであれば、すべての操作は CUI から行うことができますので GUI操作画面は不要 のはず です。

しかしながら、 クライアントOSとしてのLinuxOS の説明のように、味気なくて馴染みのないCUIでいきなり悪戦苦闘するよりも、最初のうちは違和感の少ないGUIの操作画面を利用するほうが良いと思われます。

WBEL3のGUI操作画面は、基本的なGUIの仕組みを提供する X-Windowシステム と、実際にデスクトップ操作環境を提供する アプリケーション グループから構成されます。

WBEL3では様々なデスクトップ操作環境が利用できますが、WBEL3のインストーラに最初から準備されているのは、 " GNOME デスクトップ環境" "KDEデスクトップ環境" 二種類です。

この二種類は、画面のデザインや操作性が異なるわけですが、特に優劣があるという訳ではありません。

ただ、WBEL3は基本的に GNOME "推奨するデスクトップ環境" としてパッケージ構成が行われていますから、各種設定に用いるツール類などは明らかに GNOME のほうが豊富に準備されています。

従ってここでは

"X Window System" ...チェックする

"GNOMEデスクトップ環境" ...チェックする

"KDEデスクトップ環境" ...チェックしない

とします。

この コンテンツ では、インストール後のセットアップ インストール後の設定へ でGNOMEを使用します。LinuxOS初心者の方で、以後の説明を参考にしたい場合は必ず インストール してください。

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アプリケーションの選択

正確にいうと、ここで選択する アプリケーション というのは、大部分が GNOME などの GUI デスクトップ環境で使用する クライアント 用途のアプリケーション のことです。

今回 WBEL3 インストール する目的は 公開サーバー の構築ですので、クライアント用途でしか使用しないアプリケーションは原則として インストール する必要はありません。

ただ、前の "デスクトップ環境の選択" の説明のとおり、 CUI に慣れない間の「つなぎ」として、GUI環境で利用できる最低限のアプリケーションを選んでインストールしておきましょう。

"エディタ" ...チェックしない

テキスト 編集のために必要なアプリケーションですが、チェックは不要です。

ただし、この コンテンツ では "vim" ではなく、もっと扱いやすいテキストエディタ "nano" を使用します。

なぜならWBEL3には、 UNIX 系の OS のほとんどが装備している、 "vim" というCUI用のスクリーンエディタが標準でインストールされますし、GUI操作環境用にも、標準で "gedit" という扱い易いグラフィカルなエディタがインストールされます。 従って、ここで敢えて異なる種類のエディタをインストールする必要はないでしょう。

"技術系と科学系" ...チェックしない

そういう特殊な仕事に従事する人以外には不要ですので、インストールしません。

"グラフィカルインターネット" ...チェックする

Webブラウザと電子メールソフトの統合アプリケーションである "Mozilla" などのパッケージグループです。

これらは 公開サーバー の構築のときにお世話になる可能性が高いのでインストールします。 "詳細" からの追加は不要です。

"テキストベースのインターネット" ...チェックする

CUI環境用のWebブラウザや電子メールソフトなどです。使う機会は少ないと思われますが、いざというときの動作確認などに使うことがあるかもしれませんので念のためインストールしておきましょう。

"Office/生産性" ...チェックしない

米マイクロソフト社製のアプリケーションソフト "MS-Office" との互換性の高い、 "Open Office" など、ビジネス用途のクライアントアプリケーションです。使う機会はあまりないでしょう。インストールしません。

"サウンドとビデオ" ...チェックしない

マルチメディア再生用のアプリケーションなどです。まず使いませんのでインストールしません。

"著作と発行" ...チェックしない

UNIX系OSのクライアントで技術論文などを作成するときに使われる書式変換ツールなどです。インストールしません。

"グラフィックス" ...チェックしない

画像処理用のアプリケーションなどです。まず使いませんのでインストール不要です。

"ゲームと娯楽" ...チェックしない

簡単なゲームが幾つかインストールされます。息抜きにインストールしてもいいでしょう。とりあえずは不要です。

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