このページではCentOS自宅サーバーインストールする時のパッケージグループの選択について初心者/ビギナー向けに解説します。
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CentOS5.7のインストール

CentOS5のインストール

インストールの下準備

インストーラの起動

操作環境の設定

Disk Druidの説明

ディスクの設定

ブートローダの設定

ネットワークの設定

タイムゾーンの選択

rootパスワードを設定

パッケージグループの選択1

パッケージグループの選択2

インストール準備完了

パッケージのインストール

おめでとうございます

ファイヤーウォール

SELinux

Kdump

日付と時刻の設定

ディスプレイの設定

ユーザーの作成

サウンドカード

追加のCDとインストール完了


サーバーの選択

公開サーバー の構築で最も重要な選択項目です。

CentOS5 には、公開サーバーの運用に必要なWebサーバー、メールサーバー、FTPサーバーなどの他、DNSサーバーやWindowsファイルサーバー、更にそれらを支援するデータベース類など、更にそれらを設定、制御するツール類まで一通りそろっています。

これらはもちろん後から追加インストールすることも可能ですが、最初から使うことが分かっているものはここで選択しておくと後々面倒がありません。

"DNSネームサーバー" ...チェックする

名前解決 名前解決の説明 を提供するアプリケーションです。

ダイナミックDNS ダイナミックDNSの説明 を利用する場合には基本的に不要ですが、名前解決は WAN 空間だけでしか使えないという訳ではなく、 LAN 空間での有効な利用法もありますのでインストールしておきます。

"FTPサーバー" ...チェックする

異なる OS 間での汎用のファイル送受信が可能になります。

FTPサーバー 公開サーバ の構築には必須ですのでインストールします。

" MySQL データベース" ...チェックする(オプションパッケージもすべて)

"SQL" データベースは、大量のユーザー管理やBBS、通販の顧客管理などの運用、最近流行のブログの運用など、大量のデータを高速に検索しなければならない場合に威力を発揮します。

SQLデータベースは、自分で一からコツコツと作り上げていくよりも、既存の CMS などの Webアプリケーション で利用するのが一般的です。

MySQLは汎用性の高いSQLデータベースですのでインストールしておきます。

SQLデータベースのバージョンが低いと、利用したいCMSの種類が限定されることが多いのですが、 CentOS5 は比較的新しいバージョンのデータベースが採用されていますのでインストールしておいて問題はないでしょう。

標準では一部のアプリケーションとツールしかインストールされませんので、 オプションパッケージ(O) から11項目すべてを選択してください。

"PostgreSQL データベース" ...チェックする(オプションパッケージもすべて)

リレーショナル データベース "PostgreSQL" と、関連ツールです。

上記のMySQLとは別の種類のリレーショナルデータベースです。

上記と同じ理由でインストールしておきます。

標準では一部のアプリケーションとツールしかインストールされませんので、 オプションパッケージ(O) から15項目すべてを選択してください。

"Webサーバー" ...チェックする

Webコンテンツ 配信用アプリケーションのスタンダードである Webサーバー Apache と、その周辺プログラム及びモジュールです。当然インストールします。

"Windowsファイルサーバー" ...チェックする

ネットワーク上で、CentOS5と WindowsOS ホスト機 同士を、WindowsOS形式でファイル共有するためのアプリケーション Samba がインストールされます。

公開サーバーでは原則として利用できませんが、 LAN で利用すると何かと便利なのでインストールしましょう。

"サーバー設定ツール" ...チェックする

GNOME などの GUI 操作環境で用いる各種 サーバー アプリケーション の設定補助ツールです。

利用すると便利なものもありますが、使うとかえって面倒が多くて使わないほうが良いものもあります。

ただ、これらはあくまで補助ツールなので容量も小さく、他のアプリケーションとの依存関係はありませんので、使うにしろ使わないにしろ邪魔になることはありません。とりあえず インストール しておきます。

"ニュースサーバー" ...チェックしない

ネットニュース(広い意味での掲示板)を運用するためのアプリケーションです。

どうしてもネットニュースサーバーを構築して運用したいのであれば別ですが、どちらかというと時代遅れの感のあるコミュニケーションシステムですので、ここではインストールしません。

"ネットワークサーバー" ...必要に応じて

平たく言えば、「その他諸々のサーバアプリケーション」です。

小さなアプリケーションですので後から導入するのはごく簡単です。現段階で強いてインストールしておく必要はありません。

しかし例えば VNCサーバー DHCPサーバー 、OpenLDAPサーバなどを間違いなく利用する予定がある場合はこの段階で選択しておきましょう。

VNCサーバーはチェックを入れると自動的に選択されますが、DHCPサーバー及びOpenLDAPサーバーは オプションパッケージ をクリックして選択する必要があります。

"メールサーバー" ...チェックする

電子メールの運用に必要な メールサーバー アプリケーションです。もちろんインストールします。

チェックを入れるとメール送信アプリケーションとして定番の Sendmail と、クライアントにメールを配送する dovecot などのアプリケーションがインストールされます。

ここでは、Sendmailの改良版ともいうべき Postfix や、 Webブラウザ でメールサービスを提供する Squirrelmail も追加しておきましょう。

"詳細" を開いて、 の項目、

postfix

squirrelmail

にチェックを入れ、 閉じる(C) ボタンを左クリックしてウインドウを閉じます。

"レガシーなネットワークサーバ" ...チェックしない

" TELNET サーバ" など、現在ではあまり汎用ではなくなったサーバーアプリケーションのグループです。

ひょっとすると必要になるかもしれないものもありますから、インストールしておくか否かは微妙なところです。

ただ、不適切に設定されたサーバーアプリケーションは セキュリティホール の原因になりやすいので、内容や用途がよく解らないうちはインストールしないほうが無難でしょう。ここではインストールしないことにします。

"印刷サポート" ...チェックする

CentOS5のシステムをプリンタサーバーとして用いる場合に必要となります。

最近のプリンタは、本体が安価なものでも LinuxOS 用のプリンタドライバが準備されるケースも見られるようになってきました。

今は必要なくても、後々常時稼動のプリンタサーバーが欲しくなるかもしれませんので、とりあえずインストールしておきましょう。

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ベースシステムの選択

システムに共通で関わるパッケージグループを選択します。

"Java" ...チェックする

流行のプログラミング言語 Java の実行をサポートします。

汎用する可能性がありますのでインストールしておきましょう。

"OpenFabrics Enterprise ディストリビューション" ...チェックしない

商用のクラスタサーバーなどで ストレージ のデータ入出力を効率良く高速化するソフトウェアです。

個人所有のサーバーには不要です。

"X Window System" ...チェックする

X-Windowシステム GNOME などのデスクトップ GUI 環境を動作させるために必須です。

"システムツール" ...チェックする

システムのモニタやコントロールを行うアクセサリツールです。

利用する可能性がありますので基本的なものをインストールします。

"ダイヤルアップネットワークサポート" ...チェックしない

アナログ通信 及び ISDN 接続を利用する場合にはインストールします。

"ベース" ...チェックする

CentOS5システムの基本的な動作を担う最低限のパッケージグループです。

"レガシーなソフトウェアのサポート" ...チェックしない

古いアプリケーションを利用する場合に必要になることがありますが、とりあえず不要です。

"管理ツール" ...チェックする

GUI 操作環境で使用する管理ツール類です。

CentOS5の CUI 操作に慣れてくれば、GUIツールに頼らなくとも同様のことができるようになりますから、これらのGUIツールを実際に使うことはあまりないかもしれません。

ただ、慣れないうちは使う機会もあるかもしれませんので、 インストール しておきましょう。

NEC「得選街」
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仮想化やクラスタ関係の選択

本来は CentOS5 が最も「ウリ」にしている先端の部分のパッケージグループです。

しかしながらこれらの アプリケーション はその名称からもお解りのとおり、やや規模の大きなシステムに融通性や冗長性を持たせるために必要なものであって、個人の自宅サーバーではまず必要のないものと考えて良いでしょう。

もちろんインストールしません。

NEC「得選街」
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言語の選択

CentOS5で用いる言語の選択です。

使用したい言語を任意に必要なだけ選択しますが、 "インストール言語の選択" CentOS5のインストール言語の設定へ のステップで、 "Japanese(日本語)" を選択してCentOS5の インストール 作業が開始されていれば デフォルト "日本語のサポート" が選択されているはずです。通常はこのままでいいでしょう。

ベースとなる英語システムはデフォルトで導入されます。

NEC「得選街」
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依存関係について

このステップで選択した個々の アプリケーション やツール類は、例えば 「×××を インストール して利用するには、別の○○○のインストールが必要。」 という 依存関係 が多数存在します。

CentOS5で
サーバー構築なら
これがベストかな?

CentOS5 のインストーラは、その依存関係を自動で適切に探し出しますので、この点で悩む必要はほとんどありません。

しかしその結果として、自分では選択した覚えのないアプリケーションが強制的にインストールされることがありますが、もちろん設定ミスやエラーではありませんので安心してください。

以上の設定が終わったら、 次(N) を左クリックして次の インストール準備完了 のステップに進みましょう。

NEC「得選街」
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