このセクションでは自宅サーバーとしてLinuxを操作するうえでよく使うコマンドについて初心者/ビギナー向けに解説します。
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抜粋Linuxコマンドリファレンス

ディレクトリとファイルの操作

ディレクトリとファイルの作成
カレントディレクトリの変更
ディレクトリとファイルの表示
ディレクトリとファイルのコピーと移動
ディレクトリとファイルの削除
ディレクトリとファイルの検索
パーミッションの変更
解凍と圧縮

ディスクとパーティションの操作+

テキストの操作+

ユーザーとアカウント管理+

ネットワークの管理+

システム・プロセス管理+

その他のコマンド+


mkdir〜ディレクトリを作成する

ファイルシステム上にディレクトリを新規に作成する コマンド です。

mkdir コマンドの一般書式は、

mkdir [オプション] [作成するディレクトリ名] Enter

です。

[tanaka@web1 ~]$ mkdir publicEnter
[tanaka@web1 ~]$ ls -l publicEnter lsコマンドの説明
合計 4
drwxrwxr-x  2 tanaka  tanaka    4096 1月 3 03:33 public
[tanaka@web1 ~]$

既に存在するディレクトリやファイルと同じ名前のディレクトリは作成できません。

"-m"〜パーミッションを指定してディレクトリを作成する

mkdir コマンドは、 "-m" オプション付きで実行すると、任意の パーミッション でディレクトリを作成することができます。

一般書式は、

mkdir -m [パーミッション表記] [作成するディレクトリ名] Enter

です。

[tanaka@web1 ~]$ mkdir -m 700 public2Enter
[tanaka@web1 ~]$ ls -l publicEnter lsコマンドの説明
合計 8
drwxrwxr-x  2 tanaka  tanaka    4096 1月 3 03:33 public  ←"775"。
drwx------  2 tanaka  tanaka    4096 1月 3 03:36 public  ←"700"で作成。
[tanaka@web1 ~]$

"-m"オプションなしでmkdirコマンドを実行した場合、一般 ユーザーアカウント の場合は、パーミッション "775" 、 ルートアカウントの場合はパーミッション "755" で新しいディレクトリが作成されます。

最初から作成するディレクトリのパーミッションがわかっているときは、この"-m"オプション付きで実行すると便利です。

touch〜ディレクトリやファイルのタイムスタンプを修正する

既存のディレクトリやファイルの タイムスタンプ を任意に変更する コマンド です。

一般書式は、

touch [オプション] [ファイル名(またはディレクトリ名)] Enter

です。

[tanaka@web1 ~]$ ls -lEnter
合計 4
-rw-r--r--  1 tanaka  tanaka    1304 10月 13 00:08 test.txt
[tanaka@web1 ~]$ touch -t200710022010 test.txtEnter
 -tオプション+西暦年+月+日+時で最終修正日時を変更します↑。
[tanaka@web1 ~]$ ls -lEnter
合計 4
-rw-r--r--  1 tanaka  tanaka    1304 10月  2 20:10 test.txt
[tanaka@web1 ~]$ touch test.txtEnter
 オプションなしで実行すると現在時刻に最終修正日時を変更します↑。
[tanaka@web1 ~]$ ls -lEnter
合計 4
-rw-r--r--  1 tanaka  tanaka    1304 10月 13 00:08 test.txt
[tanaka@web1 ~]$

ちなみに -t オプションあるいはオプションなしでtouchコマンドを実行した場合は、最終修正時刻と最終アクセス時刻の両方が変更(または新規にセット)されます。

-m オプションまたは -a オプションを併用すると、順に最終修正時刻のみ、最終アクセス時刻のみを変更することができます。

空のファイルを新規に作成する

ところでファイルやディレクトリの タイムスタンプ の変更といったアクションは、 プロンプト からの操作では稀なケースといって良いでしょう。

touch コマンド によるタイムスタンプの変更は主に シェル スクリプト 中で利用され、時刻を基準にした サーバー 上でのプログラムの実行に用いられる行為です。

プロンプトからtouchコマンドが利用されるのは、もっぱら空の新規ファイルを作成するときです。

touchコマンドは、 存在しないファイル名を引数に実行することで 簡単に新規の空ファイルを作成することができます。

タイムスタンプのオプションと併用すると、任意のタイムスタンプのファイル作成することもできます。

[tanaka@web1 ~]$ touch test2.txtEnter
[tanaka@web1 ~]$ touch -t200710121212 test3.txtEnter
合計 4
-rw-r--r--  1 tanaka tanaka    304 10月 13 00:08 test.txt
-rw-rw-r--  1 tanaka tanaka     0 10月 13 00:32 test2.txt ←新規ファイル(現在日時)
-rw-rw-r--  1 tanaka tanaka     0 10月 12 12:12 test3.txt ←新規ファイル(日時指定)
[tanaka@web1 ~]$

新規ファイルの作成は、例えば echo コマンドなどと出力のリダイレクト 出力のリダイレクトについて を組み合わせて行うこともできます。

しかしtouchコマンドを利用すればリダイレクト記号もオプションも不要ですので、素早く簡単に実行することができます。

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